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MDB【FY23 Q4決算】

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MongoDB社が3/8(水)米国市場の取引終了後に決算発表を行っています。


✔︎ 企業概要

MongoDB(MDB)は、NoSQL(Not only SQL)の中でも特に広く普及しているデータベース・システムのプラットフォームを提供している企業。

MongoDBは、オープンソースの非リレーショナル・データベース管理システム(DBMS)で、表や行の代わりに柔軟性に優れた文書を使用し、様々な形式のデータを処理、保存することができる。

MongoDBの特徴は以下のとおり
📌ドキュメント指向:データをJSONに似たドキュメントやコレクションで表現することで、スキーマレスな設計や高速な検索が可能。
📌分散型:高可用性、水平スケーリング、地理的分布が組み込まれており、大規模なデータセットやトラフィックに対応できる。
📌機械学習対応:MongoDB Atlas Data LakeやMongoDB Chartsなどのサービスを利用して、データ分析やビジュアライゼーションができる。

身近なところでは「モンスターストライク」などのソーシャルゲームにおいても、MongoDBを利用して膨大なログデータやユーザー情報を保存・検索している。

BingAIより引用・加筆

✔︎ 決算内容

⭕️ EPS $0.57(0.07)【YoY+470.0%】
⭕️ 売上 $361.31M(337.66M)【YoY+35.6%】
  ➜ 前期見通し $334-337M

✔︎ 次期ガイダンス

⭕️ EPS $0.17-0.20(0.14)【YoY-8%】
❌ 売上 $344.0-348.0M(355.93M)【YoY+21%】

✔︎ 通年(FY24)ガイダンス

⭕️ EPS $0.96-1.10(0.61)
❌ 売上 $1.48-1.51B(1.58B)

✔︎ CEOコメント

📌MongoDB Atlasの売上高が50%増加し、新規顧客と新規事業への参入が引き続き好調であったため、23年度を好調に終えることができた
📌新規事業の拡大が続いているのは、当社の開発者向けデータプラットフォームを採用してイノベーションを加速し、業務効率化を進めようとする企業顧客が増加していることが一因となっている
📌24年度を迎え、ソフトウェアの最大市場を開拓し続けることで、今後のビジネスチャンスを楽しみにしている
📌新規顧客と事業を獲得することに引き続き注力するとともに、事業全体の効率化を推進し、経済状況が正常化した際に、長期的なビジネスチャンスを一層生かすことができると確信している

✔︎ 損益計算書抜粋・業績推移と見通し

✔︎ KPI(重要業績評価指標)の推移

✔︎ 情報ソース

✔︎ チャートと時間外株価の動向


✔︎ 注意事項

本記事の作成・投稿にあたりましては、当該企業発表の決算情報等を入念に確認し、正確なものとなるよう努めておりますが、錯誤や誤植などの可能性があることをご留意ください。なお、投資にあたりましては、各々で再度情報を確認されることをお勧めいたします。

当面、無料で全ての記事をご覧いただける形で運用していく予定ですが、記事購入の形で支援を頂けると、非常に嬉しく思います。頂いたご支援で新たなコンテンツ導入なども検討していきますので、よろしくお願いします。

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