"待ってました"のトリガー

もう前回の更新から一月半経ったんかよ、時の流れ早えな。
個人的にはかなり濃密な時を過ごしたと思っているTPです。

最近のTP

私事ですが4月の中頃に転職いたしましてニートを脱しました。（いや働いてなかったんかーい）
働いてなかった時期は社会的劣等感もすごいし、自身のエピソードとか経験も増えないし、経済的にしんどいのもあって人と会う機会が限りなく減っていたのですが、この一月半はまあ会いまくりましたね。いやあ濃かった。

仕事での気づきとか人と話してる中で感じたこと得た着想なんかをどんどん言語化していきたいんだけど、その作業をどうしても疎かにしてしまっていたな反省反省。

今回は前回の記事でも話したいという風に触れていた事について語っていくぜ。
その名も“待ってました”のトリガー。

この記事の途中でチラッと言ってます、ついでにどうぞ。（宣伝）

“待ってました”のトリガーって何やねん

タイトルだけ見ても何のこっちゃ？って感じだと思うので説明します。
人は皆、この話題なら前のめりで喋るぜ！ってテーマがあると思うんです。趣味とか頑張ってることとか意識してることについての話とかね。

ダイエットを頑張ってて少しずつ成果が出てる人なら「最近ダイエットどう？」とか「ちょっと痩せた？」とか聞かれると、「そうなの！ちょっと聞いてよ！」ってなるでしょう。
はたまたスポーツ観戦をしてて推しチームの戦績が伸びている人が「最近〇〇(チーム名)調子いいね」と話題を振られると「いや最近本当良いんよ〜」と話したくなるはずです。

これを「その質問・話題待ってました！」ってなることから“待ってました”のトリガーと個人的に呼んでいます。
この引き金を引きたくて引きたくて仕方ない。

前回の記事で他人の“好き”を自分の“好き”と照らし合わせながら話を聞くと楽しいということを述べましたが、

（懲りずに宣伝）

このような相手の“好き”に触れられるチャンスというのは、“待ってました”のトリガーを引くことで始まるわけです。おいおい最高の引き金じゃねえか。

これを掴むには人の話を覚えておくのが重要ですね。
前あいつこんなこと始めたって言ってたな、今度このイベントに行くって言ってたな、最近あれにハマってるって言ってたな、とかとかです。
次会った時にその話題を投げるだけでそれはもうめっちゃくっちゃチャンス。色んな“好き”が掘り起こされるのでもう埋蔵金くらい価値がある。と俺は思っている。

自分が実際にやってない体験してない見聞きしてないところの情報が、高い熱量で伝わってくるわけです。そんなんもう面白いし価値があるしなんならプライスレスに決まってんじゃん。
自分の知らない世界を知るのは楽しいし、それが自分の“好き”と共通している点が見つかると面白いし、もう良いことしかない。何だこれ最高か。

副次的に得られる効果

みんなの“好き”に触れられて楽しいってだけじゃないんよ。
俺的にこれあと2つ良いところがあるので語らせてもらいます。

1、仲良くなれる・喜んでくれる

やっぱ人って話聞いてもらうの好きなんよな。
自分が好きなものの話なら尚更だし、しかも向こうから聞いてくれてるし。
ここでポイントが高いのが前話した内容を覚えててそれを聞いてくれるってところ。
「そういえば前〇〇のイベント行くって言ってましたよね、どうでしたか？」
「こないだ〇〇始めたって言ってましたけど続いてます？」
これ聞いてくれるの普通に嬉しいしょ。
仲良くなろうとしてくれてる感も伝わるし、こっちの土俵に登ってきてくれるんだっていう嬉しさもある。
やっぱ人の喜んでる顔、楽しそうな顔見るのって綺麗事とかじゃなくこっちも良い気分になれるしWin-Winよな。

2、対応できる会話の幅が広がる
→今後の人間関係の可能性が広がる

色んな人のトリガーを引いていると当然色んな話題について人の話が聞けるわけで、これは自身が経験してない世界をたくさん旅してるようなものだと思うんです。

現に俺は自分がハマったわけでもないジャンルの内容について仲良い人から聞いたことによって、新しく知り合った人の好きなものがそれと同じで会話にめちゃくちゃついていけた、なんて事例が沢山あります。いやマジで1、2回とかじゃなくて沢山あります。

これ本当凄くて、この入りがあることでグンと人間関係のスタートダッシュが成功する可能性が上がるんよね。

俺としては他人の“好き”を聞くのが面白いなあ。あ、俺の“好き”と似てる部分があるな共感できるなあ。ってしてたらそこに繋がったから棚ぼた的な感覚なんだけど。
結果としてとてつもなく大きい恩恵を得られている。

“好き”の細分化が人間関係を広げる

今までは自分の好きなものの要素を細分化することで、人の好きなものの話を聞く時に共通項を見つけることができる＝話を聞くのが楽しくなる、とだけ考えていました。

でも最近はそれを通じて知識が広がっていくことで、さらに色んな人との会話の糸口・きっかけを掴めるようになるんじゃないかって思うんです。

つまり自分の“好き”を細分化することで人間関係の可能性が広がる…ってコト！？
小難しいハチワレ出てきた。

なんか小ボケ挟んじゃったけど、これはマジで自分の中で今後の人生でも大きな軸にしていきたい持論です。
やってることは“好き”を細分化して楽しむってだけなのに、それでどんどん世界が広がってくの無敵すぎる。
何にも無理してないのにメリットしか享受しないのチートやん。

これからも色んな人の“待ってました”のトリガーを引き続けて、色んな世界を楽しんでいくぜ。

みんなも俺のトリガー引いてくれていいんだぜ？？