2022/8/14 MIVRO練 風張峠
毎週楽しみにしているチーム練、寝る前に天気予報を調べると曇り予報、降水確率30%。朝4時30分に起床し、外に出ると少しだけパラついている。雨雲レーダーを見ると、7時頃から雨になります、との予報。なるほど、集合時間が7時だから、現地で雨降ってたら考えればいいか、と出発。集合場所に近づくにつれ、路面は濡れてくる。こりゃ、ヴェロトーゼした方が良かったなぁ、と思うくらい。いつもの外乗り用のシューズ、XXXではなく室内用のBaristaで来て正解だった、XXXは昨日洗ったばかり。
さて、集合場所につくと誰もいない。雨だから誰も来ないかな?とおもっていたが、タクマC、監視官が来た。タクマCは先月くらいから練習会に参加しはじめたニューフェイス、富士ヒルシルバーの実力者らしい。この少ない枚数で監視官と対抗するのは骨が折れそうなので、しっかりトイレに行くと長老、柴田さんもいらした。今日は総勢4名のよう。7時ごろ、「岩島は?」と急に話しかけてきたなかなかのジジイがいたが、初対面の人に対する礼儀がイカれてるし、どんなに超合金と親しい人だとしても本人以外の人に呼び捨てにしてる時点で人間性疑う、絶対速くないローディーに話しかけられた。マジ老害、一緒に走った事ないけど絶対遅いし、おそらくあの口のききかたは仕事もまるで出来ねえゴミ野郎に違いない…。ローディー界隈の悪いところ、昔の体育会系のOBみたいな態度。プログラミングと自転車の走り方はその人の生き様がそのまま出るの。朝っぱらから気分を害し出発。
監視官、長老柴田さん、タクマC、私の4人でローテ開始するも、ローテが回らない。長老柴田さんのPWRはおそらく3.8倍あれば、タクマCは4.2倍くらいか。監視官は6.0倍を目指しているとかなんとか。私のPWRはちゃんと把握してないが、4.6〜4.8といったところか?この場合、ローテは長老にあわせて、先頭4.0倍くらいでまわすのがおそらく正解だが、上手くローテが回らない。タクマCはローテの際に上手く前に出れないようだ。どんなタイミングで代わればいいのか、まあなんとなく、が正解なんだけど、いくつか正解があると思うので、後述する。
とりあえず、ローテが機能しないなりに、檜原村役場まで4人パックで。その先の信号から監視官はダッシュ。私はタクマC、長老柴田さんに声かけし、都民の森までは4倍でと告げる。タクマCは毎週奥多摩周遊道路の都民の森手前で千切られているイメージがあり、人数少ないときこそ、後半に向けてペースを上げる走りを体感させたかったのだ。タクマCは4.7倍キープしてたら都民の森まで着いていくのはしんどい、くらいの実力だと思うので、それよりも大分足のあまりそうな4倍に設定した。上川乗まで、だいたい4倍ちょっとをキープ。ここまでは長老柴田さんもちゃんと着いてきたことを確認。上川乗からは長老からもう千切れるから置いていってくれと。私は風張峠では霧が出てるかもなので、都民の森に降りてますね、と長老柴田さんにつげ、タクマCと二人旅。
ヒルクライムの私が得意とするペーシングをタクマCに体感してもらい、その後どうするか考えてもらうのがこの日の私の練習テーマ。上川乗から都民の森までは地味に4.2倍くらいまで上げる。タクマCもまだ足に余力あるとのこと。都民の森のゲート脇信号が見えて来て、そこから5倍キープでゴールまで、と伝える。信号脇に差し掛かるころ、ちょうど上から降りてきた監視官がジョイン。ここから上げるから来るかい?と伝えると「いきまーす!」とアムロばりに即決。私はここから緩めずにPB出すぞ、と気合入れる。5.2倍くらいをひたすらキープ!タクマCに「まず5分耐える!」と伝える。監視官からはじわじわと離されたがタクマCを都民の森の上で千切り、そのまま緩めずに。しばらくすると5分経過、まだキープ出来てる、もう少しで一旦登坂緩むぞ、最後の平坦はパワーよりも上半身脱力して最後に備えて、林道入り口まで150メートルの看板見えたらもてる力を全て振り絞りつつ、ゴール。監視官と合流。
パワーの感じから、ちゃんと出す練習してないけど20分5倍は出せるな、と手応えを感じる。ほどなくタクマCもゴールし、3人で記念撮影し都民の森まで降りる。
都民の森でしばらく長老柴田さんを待ちつつ、談笑したり、きゅうり食べたり。長老柴田さんも降りてきて4人でパチリ。長老はこれから鶴峠よって帰るとここで離脱。3人でウェットだったので気をつけて下りましょうと出発。
檜原村役場まで降りて、カフェせせらぎでレアチーズケーキセットを嗜む。もう都民の森の練習会も終わりになるから寂しいねなどと話しつつ、スリールへ移動。
スリールまでの道中は完全に雨が上がっており、あきる野あたりは完全に暑い。スリールではお気に入りのずんだあんぱんを食す。
帰路はタマサイ、今日も壺焼き芋屋のお兄さんのところでラムネを飲む.ここに来られるのもあと2回、冬になったら芋食いに来るよ、と会話。お兄さんとアツいギャルゲートークをしたとかしなかったとか。
タマサイからエイジサイクルへ行くのに開店時間まで少しあったので、モグサファームにてジェラートを。マンゴーソルベとほうじ茶だったかな?記憶曖昧。冷たいジェラートはいつ食べても美味しい。
エイジサイクルに寄り道し、監視官はR2を受け取り、私はホイールを見てもらうつもりだったが、予約のお客さんが来るとのことでまた夕方来ることに。一旦帰宅し、シャワー浴びたりして夕方再度お店へ。ペアリングがゴリついてるとかで交換してもらう。これで異音も解消し、秋のレースに向けて準備万端。あとは9月にバーテープを交換してもらって、終わりかな。少人数だったが、個人的には満足度の高い練習が出来た。
ローテ中の先頭交代について
先頭交代のタイミングはいくつかパターンがあると思うが基本的には先頭の人と二番目の人のタイミングがあったとき。ローテーションは基本的に反時計回りなので、(個人的には風向きとか状況に応じて方向も変化すればいいのにと思っているが)先頭の人は左側に下がりつつ、二番目の人が右側を上がるタイミングが合わないと上手く機能しない。ここでは、主として二番目の人が前に出るタイミングについて言及していく。
先頭の人の合図(肘クイなど)
先頭の合図にあわせてちょっとずつ先頭にでるのが、もっとも先頭交代がスムーズに出来る。でも、チーム内の練習会でも、リアルレースでもなんだか恥ずかしいんだよね。ここは勇気を出して、パック内のみんなのためにも恥ずかしがらずに肘クイしてみよう!ちなみにおじさんは、肘クイすると横柄に思われると嫌なので、手のひらを上に向けて外側に突き出し、エレガントにどうぞ、ってな感じでローテを促してるぞ!先頭をひいてる時間
なんとなく、そのときのローテの人数とか雰囲気で、30秒くらいかな?とかで交代する。ローテするときに、一分交代で!とか声かけしてくれるとやりやすい。人数に応じて、4人くらいなら1分交代で、とか5人いるから30秒交代で5倍でひこうとか、誰かリーダーシップを発揮してくれるといいかも。先頭の人のペース
先頭のペースが落ちてきたらパック全体のペースが落ちてしまうので、そのタイミングで前に出るのがいい。この場合、先頭の人が自分のペースが落ちていることを認識していない場合もあるので、後ろから変わりましょう、と声かけするのも有効かと。先頭の人のペースが速すぎてこのままではパックが崩壊するな、というときにも声かけは有効。動くK点こと監視官はまさにこのタイプなので、後ろから速すぎんだよってドヤすとシュンとして下がってくるぞ!(たまに嬉々としてペース上げる)
共通してるのは交代する側、される側の呼吸が合うことが理想。なので、普段からローテしてる人とは自然とローテが上手く機能する。パック内に一人、ローテの音頭取る人がいるとなお走りやすい。いいオッサンらが土日に集まってモジモジしてるよりも、中心に声かけしたほうがかえって潔いと思うので、思い切って声かけしてみてほしい。おっさん同士の友情とか、別のものが芽生えるかも?
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