2022/2/27 MIVRO練からの谷保天満宮
事のはじまりは今年の1月、娘が推薦入試で志望校から不合格となる。2月末に同じ高校を一般入試で受験するのだが、いままで余裕かましてた娘も流石に焦ったのか、2月中旬に唐突に合格祈願にお参りに行きたいと言い出す。私にとっても妻にとっても、娘は一人目の子供で、最近大分生意気にはなったが可愛くて仕方がない…。
普段なら「お参りなんて不毛だ、その分ペダル踏めや」くらいの返事しかしないが、妻へのアピールも兼ねて二つ返事で国立市の谷保天満宮に赴く。合格祈願のことなど書いても無意味なので割愛するが、そこで交通安全の絵馬があることを知る。谷保天満宮は交通安全祈願発祥の地だとか。今年は書き初めしてないし、最近チーム練で落車多いし、厄落としだ、と交通安全の絵馬を買って皆で寄せ書きして奉納しようと思いつく。ただし、この日は家族の手前、合格まんじゅうと壺焼き芋のみを買って帰るに留まる。
そこから一週間後、オフトレとして壺焼き芋を買いに行く。日曜日午前中は雨予報でチーム練がないが午後から晴れる予報だったので、監視官、ザ・エイジ、ファントム、遼太郎、女帝を鹵獲し、谷保天満宮に。壺焼き芋食べて、絵馬をゲットし、帰り道に超合金のところに突撃して絵馬に寄せ書き。途中、素敵な絵馬を見つけ、皆が笑顔に？
急に店に訪れていきなり絵馬渡して、なんか一言書いてくれ、と言っても動揺せず対処する超合金は立派。谷保天満宮は交通安全祈願発祥の地ですよ！と力説したが、「発祥の地がたくさんあるんじゃないですか？」とあしらわれたことは忘れないが。
超合金はさすがのリーダーらしく、交通安全をまじめに祈願。次に私が書くことになったが何を書こうか少し迷う。神頼みすることといえば、やはり今年こそ富士ヒル65分切りと記載。もはや交通安全など関係ないが、チーム内のキャラ立ちを考慮しあえて記載する。監視官と女帝も書いて、この日は絵馬を持ち帰り、次の日曜練のあとに奉納することにする。
満を持して次の日曜日、2月27日。ちゃんと背中に絵馬を忍ばせ、チーム練に。この日は裏三増周回、班分けは2班。なぜか速い班になる。大佐、なるる、大治郎、監視官、超合金、私の6人。3班にしてくれたら真ん中の班に紛れたのに…。はじめの1周はゆっくり、道案内を兼ねてみんなで。なるる曰く、登りと下りの収支があわないコース。確かに登ってるわりに下りが少ない気がする。
ということで、2周目からゴングが鳴る。スタート前は散々調子悪いと三味線ひいてたなるる、いつでもハードパンチをかます大治郎あたりがインターバルかけてる気がする。コーナーの立ち上がりとか、登坂の入りとかでインターバルかかりキツい。ようやく半周、三増峠に差し掛かる手前で儚く千切れる…。一度千切れたらあっという間に離れ、テンションだだ下がり。とはいえ、せっかく練習来てるんだからと、一人になっても淡々と走る。結局、そこから一周半一人旅。前も捕まえられず、まったく展開もなかった。まあ、今年の春先は焦らずに行くんだ…
練習終わって、橋本のゼブラへ。大佐、ファントム、ザ・エイジ、監視官と。ここでお店からサインペンを借りて、絵馬の余白部分に大佐、ファントム、ザ・エイジも書き込む。皆で我欲に塗れてていい感じ。お願いごとは派手に行かないとね！
そのまま、流れ解散しつつ、ザ・エイジと監視官と何度目かの谷保天満宮へ。奉納するところを写真撮ったのだがチームジャージが私のみだったので汚いおっさんの写真となってしまう。奉納後、また芋食べて帰宅。どんだけ芋食べてんだか。
帰宅後、Stravaに絵馬の写真を上げたら、私がひそかに？憧れているスギゾーさんから好意的なコメントが。いや、単にノリでやっていることなので褒められると恥ずかしいです。