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「妻が口をきいてくれません」 野原広子著 を読みました。

ネットでマンガCMが流れてきて、そこから野原広子さんを知りました。調べたら本が出ていたので、ポチッと購入しました。

そこから野原広子さんのマンガにハマっています。描写が丁寧で、あるある〜と膝を打ちたくなる!
今回は「妻が口をきいてくれません」 野原広子著 

妻、娘、息子の4人家族として、平凡ながらごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻が口をきいてくれなくなる。
家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩したわけでもない。
違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ。
何か気に障ることを言ってしまったのだろうか。
知らないうちに嫌がることをしたのだろうか。
特に思いあたることもなく、あれこれと働きかけてみるものの・・・・。

「妻が口をきいてくれません」野原広子著より

ドキドキする前振り。


1 夫 誠の章
ある時から妻が口をきいてくれなくなって3日目。2週間目。1カ月目。2カ月目。3カ月目。1年目。5年目。6年目。と書かれています。

2 妻 美咲の章
妻はそのセリフを許せない。妻は期待して、失望して、そして「あの日」が訪れた。

3 夫婦の章 
妻の決意は5年の時を経て。妻の回顧「あの日」が訪れた。

「どうでもいいことには気が付くのにどうして気が付いてほしいことには気が付いてくれないの?」
「人にはあれこれ言うのに自分が言われてムッとする」
「期待して失望するのは嫌だ」
「夫はいるのに心は一人」

セリフの一つ一つに共感!

「ちゃんと仕事してくて家にお金入れてくれて借金もなく浮気もなく暴力もない」といい夫なのか?

いろいろと考えるキッカケとなりました。

モヤモヤしている人は読んでみると良いかも?です。

今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように😊

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