パソコン購入記録②レビュー(HP VICTUS 15L:エイチピービクタス15L)
日本エイチピーのビクタス15L(HP VICTUS 15L)を購入し2023年1月20日に届いたのでレビュー(主に外観)します。
購入手続きについては以下の記事で紹介しています。
箱
梱包サイズ : 約 499 x 400 x 287 mm / 約 8.64kgです。
公式サイトVictus 15L (インテル) 製品詳細の詳細スペック(PDF)に記載されています。
高さは2Lペットボトルと同じくらいです。G-TUNEのミドルタワーやフロンティアのミニタワーと比較しても小さめです。
中身
G-TUNEのミドルタワーやフロンティアのミニタワーはPC本体の上にキーボードやマウスを入れる箱がありましたが、HPにはないので高さが低く抑えられているようです。
外箱に保証書が貼り付けられています。
前面および左側面
デスクトップPCとしては少数派の白色です。
左側面に通気口と15Lのロゴがあります。
左側面のパネルが天面まで回り込んでいます。
前面および右側面
右側面は取り外せません。
VICTUSのロゴがあります。
底面
底面に通気口はありません。
そのためか足の高さもほぼありません。
前側は薄いゴム、後ろ側は底面の金属が膨らんでいるだけです。
前面
前面は電源スイッチ、オーディオ端子、USB端子、V字LED、VICTUSロゴ、インテルシールがあります。
電源スイッチは軽く押すだけでカチッと入ります。
オーディオ端子はヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートです。これまでのPCは緑色のヘッドフォン出力とピンク色のマイク入力の端子が分かれていましたが、これはスマホなどと同様のコンボポートです。
USB端子は上から、
SuperSpeed USB Type-A 5Gbps×2
SuperSpeed USB Type-A 10Gbps×2
SuperSpeed USB Type-C 5Gbps×1
です。規格としてはUSB3.0と同じですはずですが、端子の色は青色ではありません。
Intel Core i7のロゴシールがあります。
第12世代のIntel Core i7-12700F搭載モデルです。
V字のロゴマークがあります。鏡のようになっています。
ひび割れがあり端が変色しているように見えて焦りましたが、保護フィルムが貼ってあるだけでした。青色の部分から剥がすことができますがV字の型枠内に入り込んでいるため苦労しました。
電源を入れるとV字のロゴマークが光ります。
奥行きがあるように見える不思議な仕組みです。
インフィニティミラーと呼ぶようです。
色はアプリ(OMEN Gaming Hub)で変更できます。
単色、グラデーション、消灯が選べます。
背面
背面を見てわかることは特殊な規格で互換性がほぼないということです。
I/Oパネルがないためマザーボードは専用品しか使えません。
ライン出力、ライン入力、マイク入力が並んでいます。
i7-12700F搭載モデルのためCPU内蔵GPU用のD-SUBやHDMI端子は使えません。黒いキャップを外しても端子はありません。
USB 2.0 Type-A が4個あります。キーボードやマウスなどの速度を必要としないものや、USB3.0と干渉しそうなワイヤレス機器のドングルなどを接続します。
LAN端子は10/100/1000 Mbps オンボードネットワークコネクション(いわゆる1ギガ対応)です。
NVIDIA GeForce RTX 3050OEM搭載モデルのため映像出力端子はHDMI2.1が1個、DisplayPort1.4aが3個あります。
電源は小さめでATX規格ではなくおそらくSFX規格でもありません。
付属品
付属品一式が袋に入っています。
保証書は箱に貼り付けられています。
電源プラグは3ピンです。PCの電源コードはアース付きが普通ですが、3ピンはおそらく少数派です。自宅のコンセントは洗濯機、冷蔵庫、エアコンを設置する場所にしかアース接続できません。
3P→2Pの変換アダプタ購入を考えましたが、3個口のタップに挿し込むことができました。アース接続はされていないので非推奨です。
大きさ比較
先々代PCのG-TUNEミドルタワーとの比較です。
高さ・奥行きともに大きな差があります。
ケースの大きさにこだわりがないため大きくても小さくても構いませんが、横幅が狭いためグラボの交換は制限されます。電源が500Wの特殊サイズで交換困難なため、グラボを交換するとしても小さめのRTX3060まででしょう。
PCスペック
CPU:Intel Core i7-12700F
RAM:16GB DDR-4 3200
GPU:NVIDIA GeForce RTX3050OEM
M.2SSD:512GB
HDD:2TB
価格:99,800円(税込み・送料無料)
CPUはインテルの第13世代が発売された後なので旧型にはなりますが、i7を搭載しています。
グラボはゲーム用としてはローエンドのRTX3050OEMです。
メモリやストレージは平凡な容量です。
価格はかなり安いと言えます。
PC選びのサイトニコニコロニーで相場を追ってきましたが、通常はi7搭載でグラボがなくても10万円程度はします。今回はその値段でRTX3050OEMが付いています。