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JDM: Japanese Drift Masterのシステム要件
JDM: Japanese Drift Masterのシステム要件について簡潔に説明します。
JDM: Rise of the Scorpion(無料体験版)のシステム要件も同じです。
所有しているPCのスペックの調べ方や動作環境との比べ方、新たにPCを購入する場合の選び方なども後述します。
JDM: Japanese Drift Master
JDM: Rise of the Scorpion(無料体験版)
システム要件とは
システム要件とは、ゲームを動かすためにPCに求められる条件です。
動作環境とも言われます。
"最低"と"推奨"があり、より快適にプレイするには"推奨"を目安にします。
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推奨システム要件の説明
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
後述のプロセッサーとOSの項目を満たせば必然的に対応します。
OS: 64-bit Windows 10
OSはオペレーティングシステムの略です。
PCの基礎となるプログラムです。パーツではありません。
64bit版のWindows10のが必須です。32bit版は対応していません。
Windows11は32bit版がなく64bit版のみのため必然的に対応します。
MACは対応していません。
プロセッサー: Intel i5 10400f or Ryzen 5 3600
プロセッサーはCPUとも呼ばれ、PCの頭脳の役割です。
Intel社のCore i5-10400fかAMD社のRyzen 5 3600が推奨です。
メモリー: 32 GB RAM
メモリーはRAMとも呼ばれ、ゲームをプレイしている間だけ必要になる容量です。
32GBが推奨です。
グラフィック: Intel Arc A770 or GeForce RTX3060Ti or AMD Radeon RX6700
グラフィックはGPUとも呼ばれ映像を担当する機能です。GPUはCPUに内蔵されている場合と、グラフィックボード(グラボ)に搭載されている場合があります。
Intel社のArc A770かNVIDIA社のGeForce RTX3060TiまたはAMD社のRadeon RX6700が推奨です。
これらはいずれもグラボでCPU内蔵GPUは対応していません。
DirectX: Version 12
DirectXは映像に関する規格です。グラフィックの項目を満たせば必然的に対応します。
ストレージ: 16 GB の空き容量
ストレージはSSDやHDDなどのゲームを保存しておく場所です。
ゲームを保存するために16GBの空き容量が必要です。
所有しているPCのスペックの調べ方
既にPCを所有している場合、タスクマネージャーでスペックの確認ができます。
スタートボタンを右クリック
→タスクマネージャー
→詳細
→パフォーマンスタブ
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PCのスペックとシステム要件の比べ方
CPU
下の表はCPUの性能の比較一覧表です。主なCPUの性能を数値化して並べています。表の右へ行くほど新しく、下へ行くほど高性能です。
赤色で囲んだCore i5-10400Fと、Ryzen 5 3600推奨システム要件です。
これより下にあれば推奨システム要件を満たしています。
黄色で囲んだ最低システム要件のCore i5-7400とRyzen 5 2600よりも上にあるCPUではゲームが動かない可能性があります。
前述のタスクマネージャーの例でみると、i7-12700Fは推奨システム要件を超えているため、問題なくプレイ可能と判断できます。
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グラフィック(GPU)
水色で囲んだRTX3060Tiが推奨システム要件です。
これより下にあれば推奨システム要件を満たしています。
黄色で囲んだ最低システム要件のGTX1660よりも上にあるGPUではゲームが動かない可能性があります。
なお、Intel社のArcとAMD社のRadeonはシェアが少ないため省略しています。
前述のタスクマネージャーの例でみると、RTX3050は最低システム要件を越えているものの推奨システム要件には届かないため、プレイはできるが画質設定を上げることは難しいと判断できます。
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新たにゲーミングPCを買う場合の選び方
新たにゲーミングPCを買う場合のスペックの候補は以下のとおりです。
CPU
・Core i3-14100、Core i5-14400
・Ryzen 5 7500F、Ryzen 5 9600X
GPU
・RTX4060Ti
RAM
・32GB
SSD
・500GB
スペックの見方がわかればPCはどこで買っても構いません。
CPUとGPUが同じPCであればどこで買っても性能は同じようなものです。店によって価格差はありますが、値段が高い方が高性能で高耐久とも言えません。
店頭と通販を比べることはもちろん、パソコン専門店に限らず家電量販店でもゲーミングPCを扱うことが増えたため、なるべく多くの情報を集めて比較することが大切です。
PCの比較サイト(ニコニコロニー)では各ショップのPCを性能別に一覧にしています。
なお、デスクトップPCの価格は本体のみで周辺機器は含まれません。
モニタの価格はFHD60fps対応で1万円~1.5万円程度、FHD144fpsは1.5万円~、4K60fpsは3万円弱~、4K144fpsは6万円台~です。
ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲーミングヘッドセットなども安価な物から高価な物まで数多くあるため、用途や好みで選ぶことになります。