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シドマイヤーズ シヴィライゼーション VIIのシステム要件

 シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII(CIV7)のシステム要件について簡潔に説明します。
 所有しているPCのスペックの調べ方や動作環境との比べ方、新たにPCを購入する場合の選び方なども後述します。

公式サイト

STEAM


システム要件とは

 システム要件とは、ゲームを動かすためにPCに求められる条件です。
 動作環境とも言われます。
 "最低要件"と"推奨要件"があり、より快適にプレイするには"推奨要件"を目安にします。

CIV7のシステム要件

推奨環境の説明

64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です

https://store.steampowered.com/app/1295660/__VII/?l=japanese

64ビットのプロセッサとオペレーションシステムが必要です。
後述のプロセッサーとOSの項目で説明します。

OS: Win 10 64 Bit

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OSはオペレーティングシステムの略です。
PCの基礎となるプログラムです。パーツではありません。
Windows10の64bit版が必要です。32bit版は対応していません。
Windows11は32bit版がなく64bit版のみのため必然的に対応します。
macOS及びSteamOSとLinuxも対応しますがシステム要件は別途設定されます。

プロセッサー: Intel Core i5-10400 / AMD Ryzen 5 3600X

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プロセッサーはCPUとも呼ばれ、PCの頭脳の役割です。
Intel社のCore i5-10400か、AMD社のRyzen 5 3600Xが推奨です。

メモリー: 16 GB RAM

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メモリーはRAMとも呼ばれ、ゲームをプレイしている間だけ必要になる容量です。
16GBが推奨です。

グラフィック: NVIDIA RTX 2060 / AMD RX 6600 / Intel Arc A750

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グラフィックカードは映像を担当するパーツです。GPUと呼ばれることもあります。GPUはCPUに内蔵されている場合と、グラフィックカードに搭載されている場合があります。
NVIDIA社のRTX2060Superか、AMD社のRX 6600、あるいはIntel社のArc A750が推奨です。

DirectX: Version 12

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DirectXは映像に関する規格です。
DirectXのVersion 12が推奨です。
グラフィックの項目を満たしていれば必然的に対応します。

ストレージ: 20 GB の空き容量

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ストレージはSSDやHDDなどのゲームを保存しておく場所です。
ゲームを保存するために20GBの空き容量が必要です。

所有しているPCのスペックの調べ方

 既にPCを所有している場合、タスクマネージャーでスペックの確認ができます。
 スタートボタンを右クリック
  →タスクマネージャー
   →詳細
    →パフォーマンスタブ

タスクマネージャー

PCのスペックと動作環境の比べ方

CPU
 下の表はCPUの性能の比較一覧表です。主なCPUの性能を数値化して並べています。表の右へ行くほど新しく、下へ行くほど高性能です。
 赤色で囲んだCore i5-10400、Ryzen 5 3600Xが推奨要件です。
 これより下にあれば推奨要件を満たしています。
 水色で囲まれた最低要件のCorei5-4690、Corei3-10100、Ryzen 3 1200よりも上にあるCPUではゲームが動かない可能性があります。
 前述のタスクマネージャーの例でみると、i7-12700Fは推奨要件を超えているため、問題なくプレイ可能と判断できます。

CIV7:CPU

グラフィック(GPU)
 赤色で囲んだRTX 2060が推奨要件です。
 これより下にあれば推奨要件を満たしています。
 水色で囲まれた最低要件のGTX1050よりも上にあるGPUではゲームが動かない可能性があります。
 なお、AMD社のRadeonとIntel社のArcはシェアが少ないため省略しています。
 前述のタスクマネージャーの例でみると、RTX3050は推奨要件には届かないものの最低要件は越えているため、画質設定を上げなければプレイは可能と判断できます。

CIV7:GPU

新たにゲーミングPCを買う場合の選び方

 新たにゲーミングPCを買う場合のスペックの候補は以下のとおりです。
CPU
・Core i5-14400、Core i5-14400F
・Ryzen 5 7500F
・Ryzen 5 9600X
GPU
・RTX4060
RAM
・16GB
SSD
・500GB

 スペックの見方がわかればPCはどこで買っても構いません。
 CPUとGPUが同じPCであればどこで買っても性能は同じようなものです。店によって価格差はありますが、値段が高い方が高性能で高耐久とも言えません。
 店頭と通販を比べることはもちろん、パソコン専門店に限らず家電量販店でもゲーミングPCを扱うことが増えたため、なるべく多くの情報を集めて比較することが大切です。
 PCの比較サイト(ニコニコロニー)では各ショップのPCを性能別に一覧にしています。
 なお、デスクトップPCの価格は本体のみで周辺機器は含まれません。
 モニタの価格はFHD60fps対応で1万円~1.5万円程度、FHD144fpsは1.5万円~、4K60fpsは3万円弱~、4K144fpsは6万円台~です。
 ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲーミングヘッドセットなども安価な物から高価な物まで数多くあるため、用途や好みで選ぶことになります。


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