格安SIMのLIBMOと株主優待
LIBMOは格安SIMの会社です。
TOKAIホールディングスの株主優待で基本料が割引になります。
LIBMO(リブモ)
格安SIMの会社はたくさんありますが、株主優待で割引になる会社はここしか聞いたことがありません。
電話番号(音声通話)付きのプランの最安値は1,078円です。
これは高速通信がなく常時低速(最大200kbps)です。Twitterくらいならどうにか見ることができますが、ウェブサイトを開くには苦労します。Wi-Fi利用が前提なら問題ありませんが、高速通信が1GBあるプランも同額1,078円なので、こちらがお勧めです。
音声通話+データ通信+SMSのなっとくプラン(1GB)1,078円
高速通信が5GBの1,518円、20GBの1,991円、30GBの2,728円もあります。
株主優待
TOKAIホールディングスの株を保有していると、株数に応じて株主優待があります。QUOカードや飲料水宅配サービスなどが選べますが、金額的にお得なのはLIBMOの割引です。
100株なら350円/月×6ヵ月の割引(合計2,100円分)です。
300株なら850円/月×6ヵ月の割引(合計5,100円分)です。
5,000株なら1,880円/月×6ヵ月の割引(11,280円分)です。
株価と株数と割引額から勘案すると300株保有がお勧めです。
株主優待をLIBMOに適用
なっとくプラン(1GB)は税込1,078円ですがユニバーサルサービス料が数円かかるので、実際の請求額は1,081~1,082円になります。
ここから300株優待の850円が割り引かれ231円~232円になります。
(980円+ユニバーサルサービス料4円)×消費税-優待850円=232円
株主優待の経緯
TOKAIホールディングスの株主優待にLIBMOの割引が加わった当初はプランも割引方法も現在とは違いました。
最初の株主優待は300株保有で税別1,880円が割引されました。これは3GBプランに10分かけ放題が付いた料金と同額です。ライトプランなら400円安くなるのでこれを通話料に充てることもできました。
この状態が1年続くと300株保有の割引額は税込850円に減額されました。10分かけ放題を外したライトプランで430円程度の支払いになり、消費税増税後は450円程度の支払いになりました。
2021年4月には料金プランが見直されて値下がりしましたが優待割引額は維持されたため、1GBプランで230円程度の支払いになりました。
2017年 株主優待導入当初
3GBプラン+10分かけ放題=2,032円
300株優待2,032円適用後0円
(ライトプランの場合は差額を通話料に充当可能)
2019年 優待導入当初の割引適用から1年経過後は850円割引に減額
ライトプラン+10分かけ放題=2,194円
300株優待850円割引適用後1,344円
2019年 10分かけ放題解除
ライトプラン=1,276円
300株優待850円割引適用後426円
2020年 消費税増税
ライトプラン=1,301円
300株優待850円割引適用後451円
2021年 プラン料金値下げ
1GBプラン=1,081円
300株優待850円割引適用後231円
TLCポイントの活用
TLCはTOKAIグループの会員サービスです。
スマホにアプリを入れるとログインボーナスや簡単なゲームでポイントが貯まります。
ポイントはWAONポイントなどに交換し買い物に使うことができますが、LIBMOの支払いに充てることもできます。
もしかすると0円運用が可能かも
TLCポイントは3年間で1万円分くらい貰っています。当初はWAONポイントに交換していましたが、最近はLIBMOの支払いに使っています。
利用料金1,082円に対して株主優待850円とTLCポイント利用232円で請求額は0円です。
プレゼント企画でTLCポイントが貯まればスマホ料金の0円運用ができるかもしれません。