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ゲーミングPC論⑤値段以外の基準
初めてゲーミングPCを買う時は知らないことばかりです。
値段だけでは性能はわからない
「値段が高いから性能も高い」とは言えません。
PCを選ぶ基準がの一つに値段がありますが、それだけではPCを決めることはできません。
ゲーミングPCの場合、ゲームに影響する性能とそれ以外分けることができます。
ゲームはグラフィックが重要なので、GPU(グラフィックボード)の性能を重視します。もちろんGPUに命令を出すCPUも重要です。
逆にワードやエクセルなどのオフィスソフトはゲームに影響しません。
例えば、
①オフィスソフトが付属し10万円
②TVチューナーや家計簿ソフト、年賀状作成ソフトが付属し10万円
③グラフィック性能が強化され10万円
の3台のPCがある場合、値段は同じですが性能は違います。基本性能は8万円程度で2万円分の付加価値が付いていると考えられます。①~③なら③以外はゲームが快適にプレイできない可能性があります。
PCの仕様書(スペック表)には以下の項目が記載されています。
①CPU(プロセッサ)
②GPU(グラフィック)
③RAM(メモリ)
④ストレージ(SSD、HDD)
⑤光学ドライブ(DVD、BD)
⑥オフィスソフト
⑦セキュリティソフト
⑧キーボード・マウス
ゲーミングPCなら①と②が重要です。
③以降が充実していても①と②が低ければゲーミングPCとしては失格です。
CPUとGPUを確認せずに「メモリが16GBあるしSSDも搭載していて20万円もするから高性能に違いない」では失敗します。
なお、ノートPCの場合はこれらに加えて画面サイスやバッテリー容量、重量なども重要な要素になります。