鳴潮のシステム要件
鳴潮(めいちょう)のシステム要件について説明します。
Epic Games https://store.epicgames.com/ja/p/wuthering-waves-76ebc5
システム要件とは
システム要件とは、ゲームを動かすためにPCに求められる条件です。
動作環境とも言われます。
"最小要件"と"推奨要件"があり、より快適にプレイするには"推奨要件"を目安にします。
推奨要件の説明
推奨要件の内容について簡単に説明します。
新規にPCを購入する際の選び方などは後述します。
OSはオペレーティングシステムの略です。
PCの基礎となるプログラムです。パーツではありません。
Windows 10とWindows 11の64bitが対応しています。
Windows10の32bit版は対応していません。
MACは対応していません。
CPUはプロセッサーとも呼ばれ、PCの頭脳の役割です。
Intel社のCore i7(第9世代)かAMD社のRyzen 7 3700Xが推奨です。
※Core i7(第9世代)はi7-9700、i7-9700Kなどを指します。
※Ryzen 7 3700は存在しないためRyzen 7 3700Xの誤植と思われます。
メモリはRAMとも呼ばれ、ゲームをプレイしている間だけ必要になる容量です。
16GB以上が推奨です。
GPUは映像に関する機能のことです。GPUはCPUに内蔵されている場合と、グラフィックボードという映像専用パーツに搭載されている場合があります。
NVIDIA社のGeForce RTX2060かAMD社のRadeon RX 5700XT以上が推奨です。
※GTX2060は存在しないためRTX2060の誤植と思われます。
ストレージはSSDやHDDなどのゲームを保存しておく場所です。
ゲームを保存するために30GB以上の空き容量が必要です。
所有しているPCのスペックの見方
既にPCを所有している場合、タスクマネージャーでスペックの確認ができます。
スタートボタンを右クリック
→タスクマネージャー
→詳細
→パフォーマンスタブ
所有しているPCのスペックとシステム要件の比較
CPU
下の表はCPUの性能の比較一覧表です。主なCPUの性能を数値化して並べています。表の右へ行くほど新しく、下へ行くほど高性能です。
赤色で囲んだi7-9700とRyzen 7 3700Xが推奨要件です。
これより下にあれば推奨要件を満たしています。
水色で囲まれた最小要件のi5-9400かRyzen 7 2700よりも上にあるCPUではゲームが動かない可能性があります。
前述のタスクマネージャーの例でみると、i7-12700Fは推奨要件を超えているため、問題なくプレイ可能と判断できます。
グラフィック(GPU)
赤色で囲んだRTX2060が推奨要件です。
これより下にあれば推奨要件を満たしています。
水色で囲まれた最低要件のGTX1060よりも上にあるGPUではゲームが動かない可能性があります。
なお、AMD社のRadeonはシェアが少ないため省略しています。
前述のタスクマネージャーの例でみると、RTX3050は推奨要件に満たないものの最小要件は超えているため、画質設定を上げることはできないがプレイは可能と判断できます。
ゲーミングPCを買う場合のスペック
新たにゲーミングPCを買う場合のスペックの候補は以下のとおりです。
CPU
・Core i5-14400、Core i5-14400F
・Ryzen 5 7500F
・Ryzen 7 5700X、Ryzen 7 5700
GPU
・RTX4060
・RTX3060Ti
・RTX3060
RAM
・16GB
SSD
・500GB
スペックの見方がわかればPCはどこで買っても構いません。
CPUとGPUが同じPCであればどこで買っても性能は同じようなものです。店によって価格差はありますが、値段が高い方が高性能で高耐久とも言えません。
店頭と通販を比べることはもちろん、パソコン専門店に限らず家電量販店でもゲーミングPCを扱うことが増えたため、なるべく多くの情報を集めて比較することが大切です。
PCの比較サイト(ニコニコロニー)では各ショップのPCを性能別に一覧にしています。
なお、デスクトップPCの価格は本体のみで周辺機器は含まれません。
モニタの価格はFHD60fps対応で1万円~1.5万円程度、FHD144fpsは1.5万円~、4K60fpsは3万円弱~、4K144fpsは6万円台~です。
ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、ゲーミングヘッドセットなども安価な物から高価な物まで数多くあるため、用途や好みで選ぶことになります。
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