料理大会の成長とは
今日のように様々な食品を用意する料理人や、料理愛好家の人たちは、世界各国に広がっています。
様々な分野ごとの芸術や、料理、すべての競争は、今の自分から離れる機会となります。
自己破棄を繰り返しながら、自己成長をするとても大切な機会です。このような競技会は、すべての参加者のテクニックを交換するための場所として提供されています。新しいアイデアを出し合い、古いものを(オールドスタイル)更新して新しい友情を構築します。
落ち着いて考えてみると、昔からテレビアニメなどで包丁人味平から始まり今では食戟ソーマまで常に料理の競争アニメが人気であることがわかります。料理だけでなく洋菓子や、パンの世界でも同様なことが言えますね。
また最近の料理競技会は、料理の鉄人に代表されるように、一般の視聴者の間で人気が高いテレビ番組や動画サイトでの露出の為、新しい時代のエキサイティングなものへと変わってきています。
一昔前までは大きな壁がありました。各地域や各国の文化の違い、生食文化と生食文化がない地域の違い、加熱方法の嗜好の問題、民族性の料理の問題…。
現在は流通の発達や、ネット関係の充実によりさほど問題もなくすべての事柄が世界中に瞬時に配信されるようになりました。
日本について考えていくと、未だにプラモデル細工ような展示料理の大会が多々行われています。展示料理のことを海外では、アートプログラムと言いますが、実際に20食以上同時に提供できるということが大前提になります。実際にレストランなどで提供することを考えると、特に温かい料理などは細工が施してあるなど考えられません。
また、料理する会場も大きな違いがあります。料理の鉄人などは対戦者同士が同じキッチンツールで出来るようなスタジアム形式で行っています。おそらくこれが今一番人気の競技パターンです。世界料理オリンピックやボキューズドールなども全てこのスタジアム形式です。
日本に目を向けてみましょう。ほとんどが調理師学校の調理実習室で競技が行われています。
これでは見学することが全くできません。学習しようとしても実際の現場を見ることができないのでヤングシェフにとってはブラックなものに見えるかもしれません。
世界的には大きく進化している料理の競技会です。日本においても、どんなローカルな大会においても、競技者や競技大会自体が成長できるようなことを願っています。
料理オリンピックルール変更 ↓
https://www.worldchefs.org/world-news/8cb24c40edce328b3c9bb94eae3dfe2ebdc03510
#料理 #料理オリンピック #ボキューズドール
Let's start cooking (*^^)v 料理コンクール対策に特化したnoteです。 楽しく取り組んでいきましょう! リクエストはコメント欄からどうぞ\(^o^)/