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KANGZIWON特集
どうもSWENZYです。
今回は、ぼくの好きなアーティスト1人にフォーカスして曲などをご紹介していこうかと思っております。
そもそも、最近ぼくがXのアカウント(プロフ欄に🔗あり)でちょくちょくポストしてるハッシュタグ『#紹介しないと出会わなそうな良曲』というのがあるのですが、
そこでは主に、大バズりしたり、大ヒット曲だったり、主題歌だったりとかではないけど、個人的にいい曲だなぁと思ってる曲を不定期にピックアップなどさせていただいておりまして。
で、今回そのハッシュタグのスペシャルバージョンとしてミュージシャンKANG ZIWONさんにスポットを当ててXよりボリューミーにご紹介させて頂こう!というnoteです。
彼女はプレイヤーとしても素晴らしいし、音楽クリエイターとしても素晴らしい才能の持ち主だなと感じております。ほんと多才です。
ぼくの感覚としては“上手い”とか“凄い”よりもとにかく“良い”んです。
語彙力どうした⁈と思われようがどうしようが“良い”と言い続ける覚悟です。
はいはい、前置きはその辺でいいよ、百読は一聴にしかずだよ。
ということで『Blessed』です。
ね?“良い”でしょ?
こちらはDaniel Caesarさんの原曲をKONG ZIWONさんがカバーしたバージョンになります。
ぼくの中ではある種音楽的原風景である『Close to you』とか『Alone again』や
Norah Jonesさんの『don’t Know Why』に通ずる揺るぎない“良さ”をかんじてしまっております。
この方は歌や各種鍵盤楽器だけでなく、ギターや作編曲もやられてる方なのですが、
ぶっちゃけこのアップライトピアノの音と歌唱のバランスに震えております。
とりわけアップライトピアノの音が良すぎて(特に1分過ぎあたりからの間奏部分とか)
ドワァァァっとアップライトピアノ動画を視漁ったりしたんですが、こういう音の出しかたされてる人を見つけることができませんでした。
つまり、ある種の(例えばアンティークな)アップライトピアノを弾きさえすれば自動的にこうなるわけじゃないのね…(個人的な結論)となったわけです。
正直ぼくはピアノに関してそんなに知識があるわけではないので、深掘りはできないんですが、この方、ハンマーの物理的な音や鍵盤の擦れるような音を意図的に入れてきてるように感じてまして、それがほんとに良くって…
録音方法やもしかしたらミックスなんかが関係してくると思うのですが、そこには間違いなくKangZiwonさんの意思が反映されてるはずです。
で、こういうピアノが自分の嗜好なのかと思いつつもう一曲カバー曲をどうぞ。
良い…
さっきも登場しましたNorah Jonesさんの名曲『Don’t Know Why』です。
楽器の擦れる音、こういう感じで録音してるんですね。
最高にナチュラルでアンティークなアップライトピアノとそれに完全にフィットしてる歌声。もともと好きな曲をこんな素敵にカバーしていただいてありがとうございます。
と、謎の立場からの感謝を述べたところで最初にKang Ziwonさんを知るきっかけになった曲をご紹介したいと思います。
こちらはKang Ziwonさんのオリジナル曲『Magnetic Force』です。
センスよ!
と早速チャンネル登録したのを覚えています。
ジャズとかネオソウル的なニュアンスが絶妙に心地よいんですよね。
音の長さのコントロールとかもマジで心地よい。
という訳で『#紹介しないと出会わなそうな良曲』スペシャルをお送りした訳ですが、このハッシュタグ、実はぼく的には企画という側面もありまして…
ぼくが感じてる曲作る人あるあるなんですが、
“曲作る人、曲聞く時間作れない問題”
というのがありまして、ぼくが知る限りお一方だけ左耳で音楽聴いて右耳を使って別の曲を作れるという超能力を有してる人を知っているのですが、常人はインプットとアウトプットは同時にできない訳で、作曲活動に費やされる時間と実生活を考えると、
単純に聴く時間がとれない
パーソナライズに籠りがち
結局作るモードの時はインプットは諦める
とかなりがちでして。
そこで音楽的な嗜好をある程度知ってる人の少しニッチなプチプレイリストみたいなモノがあったら、音楽的出会いの確率が上がるんじゃないかという思いもあるハッシュタグだったりします。
なので逆に、
あなたの“好き”も聴かせて欲しい。
そう思ってます。
ところでKang Ziwonさんに興味を持たれた方いらっしゃいますか?
よっ!流石お目が高い!
そんなあなた。
ちょっと時間がある雨の日にでも
こちらを聴いてみてはいかがでしょうか