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shiny_pansy996
[詩]アウラ
遥か彼方アウラが待つ、断つも断たれぬ意思よ
人は人と利己を通し待つも待たれぬ日々よ
感謝し、手放し、理想などとうに向こうに
早朝そそくさと朝日目掛け速攻
昼、仕事では立場をわきまえ支離滅裂な言動
オリジナル行動規制法が敷かれがんじがらめ
お前先公気取りか身振り手振り全て後攻
後手後手に周りへりくだりのらりくらりくらくらになり深い闇不甲斐ない住まい不在辛い期待狭い世界twilight 旧世代 絶望か?新世代
上手い具合に開発、ここは本来森のはずだった アウラも不在だ、この街に火をつけるんだ
実際のところ、それがそれたらしめる何かを、きっといつかみんないじられたんだ
みんながみんな持ちうるカルマ
遥か彼方先で待つ弛緩なき世界
希望という名のイデアは異世界?
絶望と希望は隣り合わせ二世帯?
ここが絶望の城と化したとしても、何か掴めるものはあるはず
イメージできるものは限りない並行世界上に並んだこの星の一つだ
掴んだ掴みかけた掴み損ねた
どれでもいいから良いものを選ぼう
私は誰だ?俺は俺だと言おう
遥か彼方先に見えたアウラは手の中
現実は映像のようだ、ならば路線変更
掴んだものを強く抱きしめた