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日記:定期検診 脳外科編

昨日は、一年後の検査です。
検査予約に間に合うように、バスに乗っていきました。

今日は、薬をやめて車の運転ができるのか。聞こうと決めてました。
私の、のんでいるてんかん発作の予防薬を飲んでる人の中で、手術から1年以上たって、発作の出る人はいるのか。今まで、見たことがないというのであれば、やめさせてもらおう。と思い、もし、いるのであれば、やはり発作は怖いので、しっかりのもうと考えたのです。
車の運転を焦るのには訳があり、母の免許返納を進めています。
それには私が運転できなければいけない。という思い、水を汲みにいくのにも、山の管理に行くにも、やはり、車が必要だと思ったからです。
交通手段に乏しく、移動するには不便ところなので、免許を返納したがらない母の気持ちは十分、理解できます。

病院について、まずは内臓のCT
次は服を着替えて、頭部MRI
そのまま診察室で待つこと20分ほどでしょうか。
その間、他の患者さんが看護師さんに、検査の必要な病院というもの、開業医の先生の役割、その連携などについて、一生懸命、わかりやすいように説明するのが耳にはいりました。

そして、いよいよ診察室に呼ばれました。
「最近の調子はどうですか?」から始まりました。
夕方になったら電池切れのように、ドドドっと疲れがきていたのが、ずいぶん楽になったこと。
頭の中のザワザワもほぼなくなってきたこと。
先生「てんかん発作は出てないかね?」
もちろん、出ていません!
そして、ここからが本番!
「私の飲んでる薬と同じものを飲んで、1年間なにもなくて、その後、発作が出た人はいますか?」
この質問に先生の答えは
「1人もいないということはないと思うよ」
ガックリしました。
「実際、車の運転は全然してないの?」
もちろん!
「意外と偉いね笑」
どんな風に見えるんじゃい!
「できたら、てんかんの薬をやめても、1年は様子を見たいな」
先生は病気を治す人なので、警察じゃありません。
道交法を調べながら、こちらにも配慮して話してくれているのがわかります。
実際、ダメと言われても乗る人も多いのでしょう。
何か大事があったときに、「てんかんの予防薬を飲んでいたのに..」と、メディアのエサになるのでしょうね。

他にもさまざまな条件を読み上げてましたが、医師の許可が出ればOKだけど、まだ出せないということのようでした。
「まだ1年しか経ってないからね!」という先生の言葉に驚きました。
私は1年もたったのに!と思ってましたので。
やはり、私は全てにおいて、焦っているのでしょう。
1年しか。と、1年も。は、大きく変わりますね。

私はカルテにてんかんと明記されているので、今回、薬をやめてもいいが、それでも、あと1年は車の運転はお預け。その間に発作があれば、そこから、更に伸びる。とのことでした。
ということは…
私は「あと一年、どのみち乗れないなら、のんで予防している方がいい。ということですよね?」
先生は「やっと、言ってる意味わかってもらえた?笑」

ということで、あと1年は薬のお世話になります。
その間、なにもないことを願って!

検査結果は前回CT。その前のMRIは術後すぐということで正確に比較はできないけど、大きくなったり、再発してたりはなさそう。ということでした。
もう大きくなってたら、びっくりだわ!

そして次は
「お腹の方ねー。基本的には嚢胞というもので悪いものではない。という考えなんだけど、前回と比較して変わりも今はないんだけど、何かあった時に、頭の専門医が診るよりも、しっかり診てもらえる方がいいと思うから外科に紹介しようかなと思うのよね」
内臓なのに外科でいいの?
「いやいや、おなか外科」
おなか外科とかあるの????
びっくりしました!
「消化器外科!わかりやすく言っただけよ笑」
まるで、子供扱いですね笑

次回は薬をもらいに3ヶ月後!

そのまま消化器外科へ移動です。



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