甘酒は意外と簡単に出来る。大事なのは材料のチョイスだ!
おうちで甘酒作ってますか?ここを読んでいる方なら、きっと一度は、甘酒作りをされたことがあるんじゃないでしょうか?
そうでない方も、興味のある方が大半なはず。
ある方とお話ししていて、甘酒の作り方に需要があるんじゃないかと思って、今日はわたし流ですが、甘酒の作りかたのポイントを紹介します。
あ、先に言っておきますが、もともとズボラなわたしは細かいことが苦手です。
そして、甘酒も、夫が仕事でつくってくれるので、自分で作ったのは3年ほど前から。
そもそも、わたし。嫁ぐ前は甘酒嫌いでした!笑
3年前ほど前に、ネットショップでお客様に質問を受けたのに、うまく答えられなかったのを猛省して、Myヨーグルトメーカーを購入したのがきっかけです。
そこから、何度も甘酒を作って、自由研究としてInstagramにUPしていました。
材料は、米麹200gとお湯200ml(ぐらい)
何でも良いので、ヨーグルトメーカーを買っちゃいましょう!それが一番簡単。3千円程度から手に入りますよ。
麹の頭が隠れるくらいにお湯を入れたら、キープする温度は60度前後。57度でもできるし、64度でも出来た。
その日の気候に合わせて、ちょいと変動させても大丈夫。寒かったら少し高めにする、暑かったら少し低めにする感じ。
温度を変えてみたり、時間を長くしてみたり、スタートの温度を変えてみたり、いろいろ試行錯誤してみて分かったことは一つ。
『意外とズボラでもうまくできる!』
これにつきます。
もっと細かく、温度や時間の調整をしたら、もっともっと上手に出来るのかもしれない。
でも、実際にやってみて分かったけど、だいたい麹の調子で味の8割は決まってきます。温度さえキープできたら、作る技術はそういらない。
だから、美味しく作りたかったら、原料のチョイスに時間をかけたほうが良い!
同じ米麹でも、その蔵によって使う種麹も違うし、手の入れ具合も違います。
どれが良いとかではなくて、きっとどれも正解。
自分の好みの味になる麹を、見つけたもの勝ち!だなと思います。
実際、この近くで手に入る麹屋さん、味噌屋さんの麹で、うちの麹と同じように仕込んでみたけど、口に入れた時の香りの違いがそれぞれの蔵で顕著に出ました。
わたし個人としては、口に入れたときに、ほのかに栗の香りがするものが好き。生の麹も、出来が良い(わたしの判断で)と栗の匂いがします。
一概には言えないですが、わたしの個人的な感想としては、真空パックの麹だと、なんとなく香りがイマイチな気がします。
ナイロンの臭いが付いてしまうのか、なんとなく違和感のある香り。
乾燥麹と生麹だったら、やっぱり生をお勧めします。
というのも、生の方が日持ちしない分、鮮度が高いからです。
理想としては、出麹の翌日から3日後あたりの麹。その後、1週間後くらいまでは可。そんな気がしてます。
スーパーに置いてある麹も良いのですが、是非、地元の麹屋さんに聞いてみて欲しいと思います。
意外と、麹屋さんってあるんですよ〜!細々とやっているところも多いので、是非お近くの麹屋さんを探してみてください。
うちも、問い合わせをいただくことが多いのですが、あらかじめ、いつ、どの位必要かを言えば、用意してくれるところがほとんどだとおもいますよ。
通販している麹屋さんも沢山ありますから、今の時期はそちらでも。
こんな感じで作ってる人もいるよ〜という参考まで。