R6年度北海道大学大学院教育学院博士課程入試受験記
こんにちは。
この度、R6年度北海道大学博士課程入試を受験したので、その記録をば備忘録として残します。
略歴
※以前の記事にも書いてあることですので、受験内容だけ読みたい方は飛ばしてください。
私は、現在北海道大学大学院教育学院の研究生です。
学部は、北海道教育大学旭川校に現役で入学した後、北海道大学に編入学しました。
その後、学部、修士を同大学で卒業後、研究生になりました。
関心分野としては、特別支援教育、学習支援、動機づけ、ゲーミフィケーションです。
受験内容
今回の入試は、私の場合、北大の学部を卒業していたため、口頭試問のみとなりました。
※北大の修士を社会人入学したり、博士課程から北大に来る方は、英語の試験があるのかと思われます。
口頭試問は午後から行われました(午前中は筆記試験)。
控室はW棟の5階の教室でした。
事前の資料にて指定された時間30分前に控室に向かいましたが、2人ほどしかいませんでした。
「もしかしたら、個人で時間が違うのかも!?」と思いましたが、指定された時間ギリギリに集まり始めました。
指定された時間には、筆記試験の基準点を越えた者および筆記試験免除者で口頭試問を受ける者の一覧が、控室および筆記試験会場前に張り出されました。
面接の部屋は全部で5つあり、進む分野によって面接官が違うため、受験者一覧の番号もそれぞれに割り振られて書かれていました。
一覧の横には1人当たり30分が割り振られており、自分の前の人の時間までに戻ってくれば、控え室を離れても良いとのことでした。
ただ、最多のグループでも6名程度のため、控室にいない人はほぼいませんでした。
私の口頭試問の担当は4名の先生でした。どのような基準で選ばれているのかわからないですが、おそらく、受験者全体で進学希望が出されている先生方だと思われます。
内容としては、事前に提出した博士課程研究課題概要について問われました。研究の発想に至った経緯や分析方法・博士論文の構造予定についてはもちろん、類似テーマに関する最近の論文についてどう考えているかとか、私の場合は修士論文でのエピソードを深掘りされました。
類似テーマに関する最近の論文については、ぼんやりとしか知らなかったため、明白な回答ができなかったのが心残りです。
終わりに
結果としては合格して、4月から博士課程に進学します。
全然未熟者ではございますが、知見を深め、研究を進めていけたらいいなと思います。
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