徒然日記20240618/🎹【ピアノ】務川慧悟＆ナターリア・ミルステイン 東京芸術劇場リサイタル・シリーズ「VS」Vol.9

務川慧悟さんが2台ピアノ、それもストラヴィンスキーの3大バレエという大注目のリサイタルを聴いてきました。

日時：6月18日（火）19:00
場所：東京芸術劇場

プログラム

オール・ストラヴィンスキー・プログラム

ストラヴィンスキー：
ワスター編：バレエ音楽「火の鳥」
バビン編：バレエ音楽「ペトルーシュカ」
休憩
バレエ音楽「春の祭典」

務川慧悟
ナターリア・ミルステイン

火の鳥は1919年版組曲の7曲、ペトルーシュカはストラヴィンスキー自編ソロ「ペトルーシュカからの3楽章」と同じ構成、そして春祭はピアノ連弾用自編の全曲でした。

前半2曲は、オーケストラのサウンドを想起させる分厚い響き、管楽器のソロフレーズもその楽器の音色が自然と浮かぶ一方で、オリジナルにはないピアノらしい細かいオブリガートも随所に散りばめられていました。

火の鳥では不気味な序奏、空中を舞う火の鳥、叙情的でロマンティックなロンド、その名の通り凶悪さを感じさせる刺激的なダンス、そして子守唄から迫力満点のフィナーレと変化が楽しく、またとても美しいトレモロが効果を上げていて、オケで組曲を聴いているかのよう？

フィナーレのラスト、プリモはめちゃくちゃ大変。最後の和音はどこまでもクレッシェンドが続く感動的なエンディング。

ペトルーシュカでは、豪華なサウンドにさらに磨きがかかり、色彩感溢れる演奏。一方で、華麗な踊りの中に、ペトルーシュカの寂しさ、孤独感を漂わせた味わい深い音楽を聴かせてくれました。

休憩後の後半は、めまぐるしい変化を見せる変拍子のリズム、前半の2作品ではあまり聴かなかった不協和音の連続など、バーバリズム、悪く言うと暴力的な春の祭典。

お二人ともとても美しい音を奏でる方ですが、とてもパワーがあって、特にミルステインさんのパワフルさには刮目しました。

ホールの空間に鋭角的に切り込んでくる音楽、音色もリズムも千変万化、またバレエのシーンが目に浮かぶようなとても楽しい演奏。聴いていてワクワクしましたし、心も踊りました。

務川さんが髪を振り乱して演奏する姿はなかなか見られないでしょう。

テンポは結構速めに設定されていましたが、終始安定した音楽運びで、いけにえ終盤の拍子を変えながらの盛り上がりには興奮しました。

ブラヴォ！

アンコール

チャイコフスキー：胡桃割り人形から金平糖の踊り
ショパン：ピアノ協奏曲第一番第2楽章
（ソロ：ナターリア・ミルステイン）

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今天也辛苦了

從早上開始就下了很大的雨

在東京藝術劇場聽了鋼琴家務川慧悟先生的鋼琴二重奏演奏會

原來大家都可以不一樣

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今日も一日お疲れさまでした。

朝から結構な雨の一日でした。

東京芸術劇場で務川慧悟さんのピアノデュオリサイタルを聴いてきました。

みんな違ってそれで良い。

諸々日記です。

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🔸トレーニング　エアロバイク40分
🔸台湾中文　台湾華語単語さらなる2700、中国語文法講義、つたわる中国語文法
🔸ピアノ　ピアノ演奏技術の基礎エクササイズ3・4巻 ショパン：エチュード10−9　バッハ：フランス組曲第5番（暗譜）イギリス組曲第6番アルマンド ショパン：幻想即興曲 ドビュッシー：ピアノのために
🔸運用　トヨタ 3,052（1,014）三菱UFJ 1,544.5（994）相鉄HD 2,361（2,183）東武鉄道 2,642.5（3,042）近鉄GHD 3,280（3,965）eMAXIS Slim米国株S＆P500 30,793（12,058.45）全米株式インデックス・ファンド31,050（19,669、22,037）
🔸散歩/買いもの　住吉町〜河田町〜余丁町〜若松町〜原町〜薬王寺町〜河田町
🔸歩数　18,092歩（22時現在）

🔸夕ごはん　ラタトゥーユペンネナポリタン風、コーンポタージュ
🔸読書　アビゲイル・シュライヤー：トランスジェンダーになりたい少女たち 飯山陽：イスラム2.0、渡辺将人：台湾のデモクラシー
🔸SNS  Note：1記事投稿　動画：1動画投稿