徒然日記20230917/ラフマニノフ交響曲第2番2台ピアノ版世界初演 アン・セット・シス176@東京紀尾井ホール
ピアニスト山中惇史さんと高橋優介さんのピアノデュオ「アン・セット・シス」(176)によって、ラフマニノフ交響曲第2番ホ短調作品27(アン・セット・シス編、世界初演)が9月15日、東京紀尾井ホールで演奏されました。
全楽章演奏すると1時間に及ぶこの交響曲は、このコンサート初っ端に登場。演奏に先立って山中さんから1時間を要すること、トイレは今のうちにという紹介がありました。
オーケストラの重厚さとピアノの繊細さが融合して聴き応えのある演奏でした。
静寂に突き刺さる不気味な音、甘いメロディに聴く抒情性、そして大きなうねりを湛えたロマンティックな高揚感など実に魅力的でした。
この曲の第2楽章と第3楽章は、かつて菅野美穂さんが主演したドラマ「私たちの教科書」のBGMとして使用されました。
ドラマの場面のせいもあって、個人的に第2楽章には「悪い予感」というイメージがありますが、全曲通して演奏する場合には、異様に長い序奏で始まる第1楽章の方が不気味さが強く、聴き手も緊張を強いられることもあって、今回の「怒りの日」を保持しつつ、繊細なタッチを生かした少し軽快さすら感じる演奏の方が自然に身体の中に入ってきたように思います。
甘美なメロディで有名な第3楽章に続いて、第4楽章では、第1楽章のモティーフや第3楽章のメロディを回想しつつ、押し寄せては引き、ひいては押し寄せる大きな波のようなうねりを伴った、ピアノの限界に挑戦するかのような大きな盛り上がりは大変見事で感動的でした。
ピアノでここまでできるとかいう次元ではなく、ピアノによるラフマニノフの新たな世界を聴けて幸せでした。
次のコンサートではどんな曲が採り上げられるのか、今から楽しみです。
ラフマニノフ・イヤーならではのプログラム、この曲の再演も聴きたいですが、それは大変すぎますよね。
諸々日記です。
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今日も一日お疲れさまでした。
あと10日で台湾に出発ですが、情報は溜まる一方でまったく整理できていません。
ただ、今回はホテルライフや落ち着いたカフェの時間なども楽しむ旅行にしたいとだけは思っています。
みんな違ってそれで良い。
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大家今天也辛苦了
還有10天、就要出發去臺灣了
雖然資訊堆積如山、但完全沒有整理好
但是、這次只想享受酒店生活和安靜的咖啡店時間等旅行
原來大家都可以不一樣
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🔸トレーニング エアロバイク45分
🔸台湾中文 台湾華語単語さらなる2700、PAPAGO式台湾華語
🔸ピアノ ピアノ演奏技術の基礎エクササイズ第1巻 モシュコフスキー:15の練習曲72−2 バッハ:パルティータ第3番ブルレスカ・イギリス組曲第4番プレリュード、アルベニス:ロンディーニャ〜組曲「イベリア」第2集、トゥリーナ:セビーリャ交響曲第3楽章、バーバー:エクスカーション第1楽章
🔸運用(週末終値) トヨタ 2,821.5(1,014)三菱UFJ 1,291.5(994)相鉄HD 2,971(2,183)東武鉄道 4,153(3,042)近鉄GHD 4,516(3,965)eMAXIS Slim米国株S&P500 23,715(12,058.45)全米株式インデックス・ファンド 24,185(19,669、20,428)
🔸散歩/買いもの 住吉町〜河田町〜若松町〜薬王寺町
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🔸お茶の時間 和栗のロールケーキ、COCCOのシュークリーム、杉林渓高山茶・梨山高山茶
🔸夕食 久世福商店「毎日だし」で仕上げた醤油らーめん、やげんともやし、キャベツのオイスターソース炒め五香粉・八味粉・鴨油がけ、サクレレモン(デザート)
🔸読書 青柳いずみこ:パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで
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