私は弱音を吐くことが苦手だ
私は弱音を吐くことが苦手
これは大きな短所であり小さな長所でもある。
私は友人や家族に対して弱音を吐くことが出来ない。
それによって、私という人物像が相手の中で出来上がる。
その人物像は自分が理想としているものと似ている。
有言実行が出来る人。
他人の意見に惑わされない芯のある人。
頼れる存在。
ほっといても大丈夫な人。
悩みがあっても何とでも乗り越えられる人。
このような人物像と思ってもらえることに越したことはない。
それが私の理想でもあるから
でも、自分が一番頼りたいとき、しんどい時は弱音も吐きたい。
しかし弱音を吐くことが出来ない。
なぜなら相手の中の私という出来上がった人物像が壊れるから。
常に悩みや困っていることを周りに相談できる人に憧れもある。
私だって泣く時は泣く。悩んでいること、考えていることは沢山ある。
正直いなくなりたいと強く思った時期もあった。
それでも相手の中では理想的な自分でいたいと思う一種のプライド。
相手の中ではどんな時も強いわたしでありたい。
そんな日々に少し疲れを感じてきた今日この頃。
このプライドと、どう付き合っていくべきか考えなければならない。
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