見出し画像

儲かる?レンタルジムの損益シミュレーションしてみた(集客編:一般トレーニー)

前置き

レンタルジムの戦略的な集客にはシステム活用が不可欠です。

集客に強いシステムならスマートフィットネスジムへ!!!


レンタルジムの開業について学ぶなら


接触の少ないフィットネスジムビジネスとして注目されているレンタルジムはコロナが収まらない中、急激に伸びてきています。
今回は、レンタルジムの集客について説明します。

この記事は4部構成になっております。

・初期費用編
・集客編
・運用編
・損益シミュレーション編

今回は集客を中心にまとめた記事です。

前回の記事はこちら


レンタルジムとは

レンタルジムとは、時間ごとにトレーニングエリアを貸し出すサービスです。

レンタルジムの規模は1人で専用で利用できるマンションの一室でトレーニングができる広さから、2、3人ほどのグループでできる程度の広さまであります。

また利用ユーザーは一般の方が利用する場合とパーソナルトレーナーがレッスン提供に利用する場合があります。

今回検証するケース

今回検証するケースとして、

・新宿の店舗利用可能マンション一室で1人のみが利用できる専用利用を行う
・利用者は、一般の方とパーソナルトレーナーが提供に利用する
・一般利用者は6000円の月額プランを契約すると1日1回まで60分のレンタル利用が出来る
・提携しているパーソナルトレーナーは、1回60分あたり2,000円で利用できる

のパターンとします。

レンタルジムの集客とは

レンタルジムの集客は、

・新規利用者の集客
・初回利用者から継続利用者へ
・継続利用者から月額利用者へ
・退会者から再入会者へ

の一般利用者向けの集客と

・パーソナルトレーナーと提携
・レンタルジムを使ってもらうためにパーソナルトレーナーの提携と集客

の集客の2パターンがあります。

一般利用者向けの集客

新規利用者の集客

新規利用者の集客には、様々な方法があります。

例えば、ウェブサイトやSNSなどのオンライン集客や駅前でチラシを配ったり、周辺地区にポスティングしたり、または運動教室を開いたりして集客を行うオフライン集客もあります。

様々な集客方法があります、どれも行えば効果が出るかもしれません。

しかし、レンタルジムには、一般的なフィットネスジムでは行わない集客方法が一番効果的です。

レンタルジムの新規利用者の集客では、レンタルスペースのシェアリングプラットフォームを利用します。

レンタルスペースのシェアリングプラットフォームとは?

レンタルスペースのシェアリングプラットフォームとは、空きスペースや空き部屋を時間ごとに貸し出すサービスです。

プラットフォームには、様々なレンタルスペースが掲載されており、時間ごとに借りたいユーザーとマッチングすることが出来ます。

オススメのシェアリングプラットフォームを紹介します。

スペースマーケット

スクリーンショット 2021-11-14 23.49.23

参考:スペースマーケット

フィットネスジムのカテゴリーもあり、レンタルジムの集客としても期待できます。

利用料30%

インスタベース

スクリーンショット 2021-11-14 23.50.09

参考:インスタベース

こちらもスポーツ施設のカテゴリーがあり、集客に期待ができます。

利用料35%

スペーシー

スクリーンショット 2021-11-14 23.50.45

会議室としてのサービス色が強いスペーシーです。上記の二つよりは優先順位が低いです。

利用料30%

新規利用者の集客にはこの3つが強力です。必ず登録して、新規利用者を集客します。

新規利用やから継続利用へ

新規利用者から継続して利用していただくようにするために導線を用意する必要があります。

継続して利用していただくためには、クーポンの発行やトレーニング情報の発信など利用していただくための動機を継続的に作成していく必要があります。

そのためには、必ず

連絡できるメールアドレスなどの取得

をしていきましょう。

費用を使わずに、連絡できる手段を貯めていくことが必要です。

また新規利用者はプラットフォームからの集客が中心となるため、プラットフォームの手数料が非常に重いです。

連絡先を取得すると同時に、プラットフォーム以外からの予約手段に誘導すると費用の削減につながります。

継続利用から月額利用へ

継続利用へ進めたら、次に月額利用へ変更していきます。

フィットネスジムの統計では、9割の方が1年以内にジムに通うことをやめてしまいます。

利用回数に応じて売り上げを作る継続利用では、常に利用者のモチベーションなどを維持し、利用回数を維持していただく必要があります。

利用回数が減っても売り上げに影響が少なくなるように、継続利用から月額利用に変更していただく方が売り上げが安定します。

そこで、月額利用の方がお得になるようなクーポンや料金体系を作成し、月額契約へ促します。

退会者から再入会者へ

先述したように、フィットネスジムの統計では1年以内に9割の方がやめてしまいます。

やめてしまう理由のほとんどは、モチベーションの低下や生活習慣の変化などです。

つまり、モチベーションを高めたり、生活習慣を変えるきっかけを作れば、再度ジムを利用していただける可能性は高いです。

メールアドレスなどの連絡先にクーポンや体験会のイベントなどの案内を継続的に送りましょう。

退会者から再入会を作ることができることは、大きな売り上げにつながります。

まとめ

レンタルジムの集客に一般トレーニー編を説明しました。

集客を各段階に分けて、適切な対応をしていくと、効率的に集客を行うことが出来ます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?