フィットネスジム開業時に補助金を利用する方法【小規模事業者持続化補助金】
はい、こんにちは。スマートフィットネスジム:24時間フィットネスジム・無人フィットネスジムの会員管理・スマートロックシステムを開発・運用しています花井です。
スマートフィットネスジムについてはこちらから
私たちは、フィットネスジムを開業される方がより挑戦しやすい環境を作るために、開業時の補助金活用の情報提供・サポートを行なっております。
フィットネスジム専門の補助金サポート・情報はこちらから
前置きが長くなりましたが、今回は開業時に活用できる補助金として、小規模事業者持続化補助金を説明していきます。
フィットネスジム開業の補助金活用について
この記事では、フィットネスジムの開業時に利用できる補助金の情報に限定して説明していきます。
補助金の全てを説明するものではありません。
あくまでフィットネスジム開業時に利用できる情報に絞り、その中でも優先度の高い情報のみを書いています。
小規模事業者持続化補助金がオススメの理由
今回は小規模事業者持続化補助金について書いていきます。この小規模事業者持続化補助金はとってもフィットネスジム開業時にオススメの補助金です。
採択率が高い
この補助金は、ほかの補助金に比べて非常に採択率が高いんです!採択率は高い時で80%。ほとんどの方が採択されています。し、か、も初めて採択される方や企業は審査を優遇されます。
2/3、最大50万補助
この補助金は2/3、最大50万円補助されます。補助金の入金サイクルは、補助金の採択が決まってから、申請した期間に事業のお金を支払い、そのあとに入金されます。
そのため、お金を一度払う必要がある!!!
もっと補助上限の高い補助金もあります。でも手持ちのお金が少ない状態で出費を先行するのは、あまりバランスが良くない。ちょうど良い出費のバランスがこの補助金です。
使用用途が使いやすい
補助金は使用用途が限定されているまたは使用用途によっては採択されることが難しくなる補助金があります。
その点では小規模事業者持続化補助金は、非常に使いやすい!
なぜなら、広報費つまりチラシの配布費用や印刷費、ウェブサイトの製作費用、インターネット広告などに使うことができるからです。
年4ー5回申請の時期がある
補助金は年に一回のものがほとんど。小規模事業者持続化補助金は年に4−5回の公募があります。使いたいときに申請できる。使いやすいです。
どんなことに利用できるのか
小規模事業者持続化補助金の利用目的は
持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取組や、あわせて行う業務効率化の取組を支援
難しく書いてありますが、重要な部分は
・持続的な経営
・地道な販路開拓
です。
つまり今までやってきたことを持続していくために、何か新しいことをして売り上げを作ります。的なことをやる必要があります。
今までやってきたこと…を…
そうです。厳密に言うと事業をやっていない状態から開業するとき、つまり0から1を生み出すときにはこの補助金は使えません。
フィットネスジム開業時に利用する例
ではどうやってフィットネスジム開業時に使用するのでしょうか?
フィットネスジム開業時に補助金を利用する方法として、
・店舗を営業する前から無形サービスを行い、開業後に店舗で行うサービスに変化させる
・フィットネスジムを作ってから、新しいサービスを開始する
大きく二つの方法があります。
店舗を営業する前から無形サービスを行い、開業後に店舗で行うサービスに変化させる
フィットネスジムの店舗を開業する前に、グループレッスンや訪問型や無店舗でサービスを提供して、店舗完成後は店舗の一部サービスとして活用する方法です(提供していなくても、PR効果は絶大なので、やっていない方は是非検討してみてください)
例えば、
店舗開業前に訪問でパーソナルトレーニングサービスを提供し、店舗完成後は、より効果の高い器具を使ってパーソナルトレーニングサービスを行う。
や
近くの運動施設でヨガレッスンをしていて、店舗が出来てから中年女性向けの痩身ヨガレッスンに切り替える
など
今まで提供していたものをステップアップしてより売り上げの高い(と思われる)事業に変化させます。
フィットネスジムを作ってから、新しいサービスを開始する
もう一つは店舗を作ってから、新しいサービスを開始する形です。
誰もが開業時から、多くの会員様に入会してもらいたいと思います。
しかし効果的なフィットネスジム入会には、
1) ウェブサイトやチラシなどのお問い合わせ
2) 体験
3) 入会
のステップが必要です。
しかし、「ウェブサイトやチラシなどのお問い合わせ」から「体験」を効率よく行うには試行錯誤が必要です。
様々なバリエーションが考えられます。
例えば、
デスクワークを行なっているOL向けの足むくみヨガのグループレッスン
ゴルフの飛距離を伸ばすためのパーソナルトレーニング
など
開業当初には出来なかった新しいサービスとPRを補助金で行うことができます。
このようにフィットネスジムの開業を点ではなく線で考えると補助金を開業時に使うことはとても効果的です。
補助金は1年サイクル
小規模事業者持続化補助金だけでなく、ほとんどの補助金が1年ごとのサイクルです。
小規模事業者持続化補助金は年に4-5回の公募がありますが、同じ年に採択されることはできません。
先ほどの開業時の内容などは、申請時期を調節することが出来るためうまく採択されれば、2年連続で二つの補助を受けることが出来るため、大きな費用削減をすることが出来ます。
補助金の申請方法と採択・補助金の受給まで
小規模事業者持続化補助金の申請方法から補助金の受給までは別の記事を作成しました。
Twitterでも発信しています。良かったらフォローしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?