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20240612 サッカーと体育館

国対抗サッカーレジェンドゲーム

すごく広いコートで、
年齢もバラバラの、
サッカー選手じゃないスターたちがたくさんいる
下は小学生くらいから
上は20代くらいまで
ほとんど男の子だったような
普通サッカーって11人だけど
もっとたくさんいる
いっぱいいる
遊びだから
スピードはそんなに早くない
日本対どこかの国
顔のほりが深い国
日本人の男の子が
どこかの国の男の子と1on1になって、
体格の良い外国の男の子に倒された
日本人の男の子は
倒れて起こしてもらうために
迷いなく
外国人の男の子に手を差し出す
まっすぐ
外国人の男の子は
一瞬びおどろいたような
でもすぐに手を引いて
日本人の男の子を立ち上がらせる
それを
フィールドにいるわたしは見ている

体育館で押し出し相撲

まあまあ大きな体育館
小学校の体育館のような
アリーナのような
さっきのサッカーのメンバーみたい?
でも女の子が多い気がする
ダンボールとキラキラのシートと風船の
材料が各チーム配られて
決められた時間内に
たくさん乗り物やオブジェを作る
数を稼いだり
なるべくコートを埋めるために
フレームだけにしたり
大小さまざま
いくつかは
人が乗れる小さな気球みたいなものを
大きな風船をつけて作る

第一試合は
負けたような気がする
わたしは
昔のタブレットで
昔の写真を振り返っていた
若かった頃の写真や
兄弟がした写真への書き込み
昔買っていた犬のビデオなど
そんなものを見ていた
美しかった過去を見ていた

第二試合の準備
わたしは、材料の配分や
メンバーたちに作り方など指示をする
マネージャーみたいな感じで走り回っている
メンバーは2箇所にチーム分かれて制作している

大学生くらいの男の子は
浮力とコントロール
強度の計算をしている

みんなテキパキと動いてくれるけど
貪欲さがない
浮いて乗れるオブジェの制作チームの
様子を見に行くと
彼らは指示した仕事を終えて
座って雑談していた
別の制作チームで
材料が余ったから
最後もう少し何か作れるよと
わたしがいうけれど
彼らは別にいいかな、なんて

制作の時間が終わって
両陣はそれぞれ前へ出て
押し合う
気球みたいなのは
その押される時に
力を逃すため
あとはみんな、スクラムを組んだりして
押されないようにする
わたしは隣にいた男の子に
上に乗る?(肩車しようか?)
と言われたけど
断る

勝ったのか負けたのかわからない
でも敵チームは私たちが乗るゴンドラの
風船を割って、
ダンボールのゴンドラの外から
私たちを取り囲んで
殴っていた


どこかの駅

わたしは
昔好きだった人に会うために
走っている
どこかの駅の近くの通りを
どこの通りで
左に入ればいいのか
道ゆく人々に聞きながら
どんどん進んでいく


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