20240610 理容室と運動会

鉄板焼きの理容室

昔ながらの小道の角にある小さな店
入れるお客さんはひとり
椅子の前には鉄板があって
髪切られながらもんじゃ焼きとか大判焼きを食べられる
あれ？こういう理容室&飲食みたいなのって法律的にだめなんじゃなかったっけ？
と思いながら、、
私は店の外から見ている

商店街のトイレ

あの理容室から離れて商店街の道をゆく
髪を梳かしながら
アーケード街のどこかで
トイレに入って、鏡で髪を整える
鏡を見ながらツインテールで三つ編みをしていると
隣に立った髪のカラフルな女の子が
ちらちらとこちらを見ていて
声をかけられた
いや、声をかけたのは私だったかもしれない
その髪型かわいいね、みたいな
高校生？ってきいたら
大学生だって
専門を聞いたら
私の後輩だった
これから運動会なんだって言ってた

小学校の運動場

もう帰ろうと思っていたのに
後輩の子と話していたら
運動会に行くことになってしまって
なぜかビニール袋と絵の具で
色水を作っている
組対抗で
より多く色水を集めた方が
勝ちなんだって
ひとチームの出場者は20人
現場に行ったら
そこは小学校の運動場で
でもメンバーは高校生と大学生で
3組くらい整列していた
水色と黄色とピンク色
私はピンク色の列の後ろに並んだけど
出場する20人はもう前の方に揃っていた
色水を多く集めるって
顔料の濃度なのか
それとも液体の総量なのか
どっちを意味してるんだろう、って考えていた