見出し画像

日本の標準時はなぜ東経135°の明石? 「意外と大きい日本」

昔は標準時といえばグリニッジ標準時「GMT]でしたが、
今は「UTC]。
英語では「Coordinated Universal Time」。
協定世界時「UTC」は世界各国標準時の基礎となるもので、セシウム原子時計によって刻まれる国際原子時を基に国際的に管理され、頭文字表記は言語により異なるので協定世界時UTC」に統一されたそうです。
日本標準時は「JST」

イギリス時間は年間を通して常に協定世界時ではありません。
毎年10月最終日曜日から翌年3月最終日曜日までの5か月間のみを用い、その他の期間は「夏時間」に切り替えられています。

ですから今、11月のイギリスは協定世界時に変わってすぐです。夏時間が7カ月もあったんです。
意外と長いんですね夏時間。
日本とイギリスの時差、夏時間では8時間だったのですが、やっと9時間になりました。

日本の標準時はイギリスの標準時よりも9時間ほど進んでいます。
イギリスが9時ならば日本は18時です。

「なぜ?」
日付け変更線があるからなのはわかる。
けど、なぜちょうど「9時間?」

それが東経135°です。
地球は円ですから当然360°で、
24時間の24で割ると、
15°です。
1時間が15°なんです。
だから、
グリニッジから135°にある明石÷15°で9時間の違いです。
各国の時間が15分や30分単位で違うと「わけわからーん!」
となりますから、1時間違いの15°で135°にある明石が日本の標準時となったそうです。
誰が決めたのか、までは調べてません笑
小さな国だと15°ラインにない国は当然あるでしょうね。

ということで東経135°にある明石が日本の標準時で、9時間違いなのです。

ちなみに東経140°という分かりやすいラインにあるのは秋田や千葉です。

日本は本州だけでも東経130°の長崎あたりから145°の北海道知床半島ですから、同じ日本でも1時間も違いがあるんですね。

そして、地図、、

 TABI LABOさんより



日本は意外と大きいんです。
時間感覚も地域によっていろいろです。
人も色んな人がいるでしょうね。
SNSも色んな人がいるでしょうね。笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?