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屋根の「雪の重さ」と「雪下ろし」11/14

まだまだ積雪の時期ではありませんが、知識として

空から降ってくるはふわふわと軽く見えますが、実は時間の経過とともに、どんどん重さを増していくんです。


一度溶けた雪は重さ倍増

雪質によっても異なりますが、降り積もったばかりの新雪でもい1m積もれば、50〜150kgくらいの重さになります。
新たに降ってきた雪によって押し固められたしまり雪であれば150kg以上。一度溶けて再び凍ったざらめ雪ともなると密度が高くなるため、だいたい300〜500kgになります。

参考、weatherニュースより

。。。。。


そんな屋根の上に降り積もった雪の話が、荒木健太郎著「雲の中では何が起こっているのか」という本の中にあります。

本では例え話として、雪の重さがわかりやすく表現されています。

4mの積雪がどのくらい危険なものか、すぐには想像しがたいと思います。6m四方の家屋に4mの積雪がある状態を考えてみましょう。雪はその上に積もった積もった雪の重みで圧縮されるため実際には、屋根の上の1m四方の広さに小ぶりな力士(100kg)が12人(1.2トン)も積み重なっていることになります。6m四方の家屋全体で考えると、なんと総勢432人(4.3トン)の小ぶりな力士がのっていることになるのです。

「雲の中では何が起こっているのか」荒木健太郎著


下は屋根に2m積雪のイメージ図です。

荒木健太郎さんイメージ図

このイメージはとてもわかりやすく、去年ずいぶんと話題になったようです。

これを見ると、ちゃんと雪下ろしをしないといけませんね。
こんなお相撲さんのような雪が屋根から落ちてきたら、もう大変なことです。



気象庁 | 天気分布予報・地域時系列予報 (jma.go.jp)

気象庁|気象衛星ひまわり (jma.go.jp)


おはようございます。
ずいぶんと寒くなり、エアコンで暖房。
風邪ひかないようにお気をつけください。
慣れるまで辛抱ですね。
昨夜、一人で少し散歩しました。寒かったのですが、帰ると汗。
気持ち良かった~。

今日もいい日にしましょう。
good time!

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