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冬の「シベリア高気圧」とは12/1

冬型の典型、シベリア高気圧
この時期になると天気予報で使われ始めます。

気象庁の説明は、、

冬は、シベリア高気圧とアリューシャン低気圧がともに強まります。日本付近は等圧線が縦縞模様の冬型の気圧配置となって、北西の季節風が吹き、シベリアからの寒気を運んできます。この冷たい季節風が山に当たって上昇気流となり雲が発生するため日本海側では雪の日が多く、山沿いを中心に3mを超す積雪となる所もあります。一方で、太平洋側では山から吹き下ろす乾いた風となり晴れの日が多くなります。 気温は、北海道では氷点下の日が続きますが、沖縄・奄美では15℃以上の日が多く、北海道と沖縄では20℃以上の気温差があります。

気象庁

太平洋高気圧との違いは、、

太平洋高気圧は、日本よりもっと緯度の低い海上で暖められた空気が上にのぼり、日本に近づいたときに下がってふき出すためです。
一方、シベリア高気圧は、寒冷な空気が下がってきてしずんだときにできるものです。このような場合、地上付近では高気圧でも、上層の方は低圧になっています。
このため、同じ「高気圧」でもちょっと違うのです。太平洋高気圧のような高気圧は「背の高い高気圧」、シベリア高気圧のような高気圧は「背の低い高気圧」と呼ぶこともあるほどです。

気象庁


2020年冬は、、

2020年冬は全国的に高温となり、日本の冬平均気温偏差は+1.66℃で、冬として1898年冬(1897年12月~1898年2月)の統計開始以降最も高い記録を更新しました。また、降雪量は全国的にかなり少なく、北日本日本海側と東日本日本海側では1962年冬(1961年12月~1962年2月)の統計開始以降最も少ない記録を更新しました。

気象庁令和2年

2021年冬は、、

2021 年(令和 3 年)冬(12~2 月)の日本の天候は、冬の前半に強い寒気の影 響を断続的に受けましたが、東・西日本と沖縄・奄美で暖冬となりました。降雪 量は西日本日本海側でかなり多く、降水量は東日本日本海側でかなり多くなりま した。日照時間は、西日本で記録的に多くなりました

気象庁令和3年



去年と一昨年の冬の天候のことがのってましたが、もう、いろんなことがありすぎて天候のことなど忘れています。
これからもいろんなことがたくさんあっても忘れていくのでしょうが、これに人との思い出が入ると、ずっと忘れられないのでしょうね。
寒い冬は感傷的になり、とくに歌になりやすいようです。


さて、

気象庁 | 天気分布予報・地域時系列予報 (jma.go.jp)


おはようございます。
上の図は朝9時の予想気温で9時なのにまだこんなに寒い。北海道なんかは氷点下で、ほかの地域もほとんど10℃以下です。
私のところも寒いです。
でも、風邪は治りました。

今日もいい日にしましょう。
good time!

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