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本の買い方について

二人以上からおすすめされたらとりあえずチェックして、だいたい買うことにしている。そこでは何故おすすめなのかを聞いているし、自分の友達の思考を知りたいという素直な欲求に従っている。そして、この本はあの人に教えてもらったのだっけという思い出とともに本棚に格納されていく。

最近全然行けていないが、本屋に行くのが好きだ。ちょっと大きな駅にでて、用事の前や後に時間があったらとりあえず本屋行くか、となる。

インスタでフォローしてる本屋さんがおすすめしてた本とか、友人の最近コレ読んでる投稿で見た本とか、普段の何気ない会話の中でおすすめされて気になっていた本とかを見つけて、帯や冒頭部分を読む。

買うかどうかは別としてこの本屋だとどのへんにあるかなを見つけておいて、ふと買いたくなった瞬間に迷わず買えるようにしておく、考えてみると、お楽しみを後に取っておく気分のようだ。

たまたま昨日、友人が『翻訳できない世界の言葉』の本を選書してくれた。いつかのどこかのラジオかポッドキャストで聞いた覚えがあり、たしかに読んでみると中身も自分好みの本だった。このように、ラジオなりYouTubeなりインスタなり、自分のセンサーが感知する範囲内で見知った本を(選ばされているかもしれないが)買っている。

昨日プレゼントについて投稿したが、おすすめされた本というのも自分にとってはプレゼントの一つな気がしてきた。

貴女におすすめの本はこちら、と自信をもって言えるようになりたい。

今の私は出会ってきた全てのヒト・モノ・コトによって形成されていると思います。これまでにいただいま縁や恩を他の形に昇華して、次世代の人にまで届けられるように、引き続き頑張ります。