テレビ朝日「GetSports」のカーリング特集
はじめに
今回カーリングのグランドスラム大会の中継をテレビ朝日CSチャンネルで中継されますが、過去にテレビ朝日はスポーツドキュメンタリー番組「GetSports」の中で何回かカーリングを取り上げています。
今回の中継を含めて、今後テレビ朝日並びに「GetSports」の中でカーリングを特集していただきたいと思います。
過去にどの程度カーリングを特集したかを調べてみました。
ちなみに「GetSports」は1998年からスタートした番組で、テレビ朝日では毎週日曜日の深夜に放送されています。毎回3個前後のテーマを扱い、1テーマ約20-30分程度の構成になっています。
良質の番組なので私も好きな番組ですが、一部の地域では放映されていないようです。
「GetSports」といえばこのテーマ曲:Amenoですね。この動画ではFULLバージョンですが、OPにかかる部分なら下記の13)で紹介した動画を観てください。
このテーマ曲は他局の番組、特にTBS:サンジャポでスポーツをテーマとして扱う際のBGMとして、必ず言ってもいいほど使用されています。
資料が揃う2010年4月以降約12年間で18回特集が組まれていました。
1)2022年03月13日 1069回 ロコ・ソラーレ北京五輪銀メダルの理由
2)2022年01月16日 1063回 ロコ・ソラーレが歩んだ4年間
3)2021年01月24日 1030回 SC軽井沢チームの新たな冒険
4)2020年01月19日 991回 北海道銀行の挑戦
5)2019年02月03日 951回 SC軽井沢クラブからコンサドーレへ
6)2018年03月11日 911回 ロコ・ソラーレ平昌五輪銅メダルの理由
7)2018年02月18日 908回 SC軽井沢クラブ~支えがあって夢舞台
8)2018年01月07日 902回 SC軽井沢クラブ~メダルへの進化と確信
9)2017年12月10日 900回 ロコ・ソラーレが平昌五輪を掴むまで
10)2017年01月15日 860回 密着・SC軽井沢クラブ
11 )2016年04月17日 828回 【最後の涙】カーリング 多分富士急の話
12)2016年02月28日 821回 redWINS:幼なじみたちの2018 (4)
13)2015年12月20日 813回 ワールドカーリングツアー日本大会
14)2015年11月15日 808回 redWINS:幼なじみたちの2018 (3)
15 ) 2015年03月01日 773回 redWINS:幼なじみたちの2018 (2)
16)2014年12月21日 765回 ワールドツアー日本 軽井沢大会
17)2014年10月19日 757回 redWINS:幼なじみたちの2018 (1)
18)2013年03月03日 679回 カーリング中部電力 強さの秘密
以下にてテレビ朝日「GetSports」バックナンバー及びテレ朝Postというサイトからカーリングに関する資料を検索してまとめました。
各番組回での内容
1)2022年03月13日 1069回
カーリングチーム ロコ・ソラーレが北京五輪で銀メダルを獲れた本当の理由
2)2022年01月16日 1063回
進化と深化 ロコ・ソラーレが歩んだ4年間
3)2021年1月24日 1030回
SC軽井沢チームの新たな冒険
4)2020年01月19日 991回
北海道銀行: 乱世の誓い 密着・トップカーリングチーム 復活への決意
5)2019年2月3日 951回
SC軽井沢クラブ実質的解散の道、そしてコンサドーレへ
6)2018年3月11日 911回
ロコ・ソラーレが平昌五輪で銅メダルを獲れた本当の理由
7)2018年2月18日 908回
男子カーリングSC軽井沢クラブ 冒険王 エピソード0 ~僕たちは多くの支えがあって夢舞台に立った
8)2018年1月7日 902回
冒険王Ⅱ 密着・男子カーリングSC軽井沢クラブ メダルへの進化と確信
9)2017年12月10日 900回
ロコ・ソラーレが平昌五輪を掴むまで
10)2017年01月15日 860回
冒険王:密着・SC軽井沢クラブ
これまでカーリングといえば女子たちが話題の中心。
男子は、その存在すら知られていない超日蔭の身であったが、彼らによって新たな歴史は生まれそうである。
長野県軽井沢に拠点を置くSC軽井沢クラブ。
現在日本選手権4連覇中。
昨シーズンには世界選手権でメダル争いを繰り広げ4位。
そして昨年11月、パシフィックアジア選手権で優勝し世界選手権出場権も獲得。
五輪出場は世界選手権出場ポイントにより決定するため、来年の平昌五輪出場が確実視される。
ここで決まれば1998年長野五輪以来20年ぶり。
そんな快挙目前のSC軽井沢クラブとは一体どんなチームなのか?
番組では彼らに半年間の密着取材を敢行。
取材を担当した三上大樹アナウンサー。
「ウォー!見事!!!!」
その最大の武器である攻撃的カーリングを取材した途端、そのすごさに思わず驚愕。
その背景には、15年近い臥薪嘗胆の日々があった。
男子後進国にあっても国内の戦いには目を向けず、最初から世界を視野に入れた強化が続けられてきた。
とんでもなく貧乏だったが、糊口をしのいで海外で修行を続けた。
過去2度、五輪挑戦にやぶれ、苦節10年。
花は開きつつある。
そしてクライマックスは海外トップチームが集結した12月のワールドカーリングツアー。
ここでソチ五輪銀メダルメンバーを擁するスコットランドとバンクーバー五輪金メダルメンバーを擁するカナダとの2番勝負を演じる。
激戦に次ぐ激戦。そして戦いのカギとなったのは攻撃的カーリングだった。
その結末はいかに!?
11)2016年4月17日 828回
【最後の涙】カーリング
エピソード② カーリング
~語られなかった快挙 そして涙~
世界選手権で史上初のメダル獲得。
世界と戦うレベルに達した日本女子カーリング。
その国内争いの中で、語られなかった快挙、そして語られなかった涙があった。
2月の日本選手権・準決勝。
実はこの戦いで、優勝候補筆頭だった北海道銀行が敗れ、決勝進出が阻まれた。
ではなぜ、番狂わせは起きたのか?
そこには日本カーリングのシンボル的存在・小笠原歩のカゲにひっそりと咲き続けた、1人のベテラン女性の執念があった。
そしてその奥にあった、もうひとつの思い。
少しでも長く試合がしたい。そして決勝戦の画面に映りたい。
そしてその姿を、ある人のもとへ・・・
記者会見、そして表彰式で見せた涙に、その真実はあった。
語られなかった名勝負、語られなかった思い、語られなかった涙の裏側に、迫る。
※エピソード①はジャンプの葛西選手の話
ここでのベテラン女性とは確か富士急:西室淳子さん、ある人とは「This is curling!」の小林宏さんのことでね。
12)2016年2月28日 821回
redWINS:ふたつの道標 幼なじみたちの2018 (4)~青春の蹉跌編~
強豪チームで夢を追うか?
幼なじみたちの絆で夢を追うか?
五輪出場への夢を巡って戦い続けるカーリング女子たちを継続ドキュメントする「ふたつの道標」
その第4幕は、幼なじみチームたちの変革とそこで起きた異変にスポットを当てる。
2月の日本選手権は、平昌五輪代表への戦いが本格的にスタートする大会でもあった。
今回と来年、そのいずれかで優勝しなければ五輪の夢は潰える。
中心として描いてきたヒト・コミュニケーションズredWINSはここでの優勝を目標として戦い、北海道地区代表としてこの舞台にこぎつけた。
しかしその試合、少し違和感を覚える。
キャプテン石垣真央が試合に出場していなかった。
五輪出場への見果てぬ夢をかなえるため奔走し、チーム結成にこぎつけたキーウーマン。
なんとレギュラーの座を奪われた。
その座についたのは、同郷でも幼なじみでもない、去年夏に入部を直訴してきた女性だった。
一体何が起こったのか?
そこには五輪出場をめぐる思いの交錯と、宿命があった。
彼女たちの戦いはどうなったのか?
そして何が得られたのか?五輪への夢をつかむための2シーズン目の戦を、チーム内に着目して追った。
13)2015年12月20日 813回
カーリング頂上決戦!ワールドカーリングツアー日本大会
12月、軽井沢でカーリング頂上決戦が行われる!
ワールドカーリングツアー日本大会。
世界トップクラスのチームがこぞって参加する通年の賞金大会ツアーが日本で開催されるようになった。
その栄冠をめぐって世界から屈指の強豪が集う。
世界選手権金メダル・チームスイス。銅メダル・チームロシア。
賞金ランク3位・チームカナダ。
迎え撃つ日本も国内トップチームが完全集結。
ソチ五輪5位、小笠原歩率いる北海道銀行。
今年9月、北海道銀行を破り日本代表の座を掴んだLS北見。
番組で継続ドキュメントを続けるヒト・コミュニケーションズ。
ここでの戦いは来たるべき平昌五輪への試金石ともなる。
そこで今回、世界強豪に食い下がる日本勢の戦いを追跡。
カーリングの奥深さとともに、じっくり見せていく。
14)2015年11月15日 808回
redWINS:ふたつの道標 幼なじみたちの2018(3)
常勝チームへの加入か?幼なじみの絆か?
悲願の平昌五輪に向けてふたつに分かれた道標。
その絆を信じたチーム、レッドウィンズを長期密着するシリーズ企画の第3弾。
秋、彼女たちはカナダにいた。
これまで五輪すべての大会で男女ともどもメダルを獲得する世界屈指の強豪国カナダ。
再編が続く女子カーリング界にあって、さらなる力を身に付けるために、武者修行の旅に出た。
そこで選手たちはひとつの出会いを果たす。
カナダ国籍を持つ日本人コーチ。
カナダの本質を知りながら、彼女たちに与えたアドバイス。
それは、意外な言葉だった。
カナダトップチームが集う賞金大会、そこで見せた、成長とは?
15)2015年3月1日 773回
redWINS:ふたつの道標 幼なじみたちの2018(2)
日本屈指のカーリングの町で育ち、ともにオリンピック出場を誓い合った幼なじみたち、しかし去年の春、大学卒業と同時にその道標はふたつに分かれる。
常勝チームへ加入し、オリンピックを目指すことを決めた司令塔
このチームで五輪に出たい!と活動継続を決めた残された者たち
2018平昌五輪出場をめぐり、ふたつに分かれた幼なじみたちの道標を追う継続ドキュメント 第2幕。
司令塔を失ったチームで新たにそのポジションに就いたヒト・コミュニケーションズredWINS 井田莉菜 23歳。
幼少期から保育士の夢を持ち続けていた彼女は、悩んだ末にニ足のわらじでの挑戦を決めた。
整わない練習環境や不慣れなポジション、仕事との両立に苦闘しながらも得た日本選手権への切符、かくしてこの日本選手権が袂を分かった幼なじみ同士の戦いの場となった互いの成長を示す直接対決は波乱の結末に!
16)2014年12月21日 765回
カーリング頂上決戦 「ワールドツアー日本 軽井沢大会」
緻密な戦略と繊細な技術により勝敗を決する“氷上のチェス”カーリング。
そのカーリングで五輪や世界選手権に並ぶ大会と言われるのが「ワールドカーリングツアー」。
ソチ五輪金メダル・チームカナダを始めスイス、ロシアといった強豪が世界各地でしのぎを削る。
そんな頂上決戦が今回、アジアで史上初めて軽井沢を舞台に行われる。
日本は国内4連覇を誇る中部電力や、五輪代表選手を擁するLS北見が参戦。
4年後の平昌五輪へ熱い戦いが繰り広げられる!
17)2014年10月19日 757回
redWINS:ふたつの道標 幼なじみたちの2018(1)
ソチ五輪、「カーママ」小笠原歩率いる北海道銀行の活躍で史上最高タイの5位となった女子カーリング。
あれから半年・・・カーリング界は激動の再編の渦中にあった。
そんな荒波の中で誕生したクラブチーム。
ヒト・コミュニケーションズredWINS。
中学生のころから共に歩んできた幼なじみチームである。
その結成の背景には、五輪出場を逃した悔しさ、そして2018平昌五輪出場への強い思いがあった。
しかし・・・立ちはだかるのは、強豪・北海道銀行に入団した、かつての友。五輪出場を果たすために、それぞれにとった道。
9月、そんな幼なじみたちが2つに分かれての決戦が訪れた。
実績か?絆か?
2018平昌五輪へ向かう、ふたつの道標を追った。
18)2013年3月3日 679回
カーリング中部電力 強さの秘密
残念ながらテレ朝HPにも詳細が掲載されていない。
多分、藤澤選手、市川選手の時代の話です。
テレ朝HPにもバックナンバーは2010年3月以前の番組のデータは掲載されていない。
ネットで検索するとこんな特集、動画が出てきました。
19)2006年01月29日
トリノで表彰台へ カーリング友情物語
まとめ
私は平昌五輪以降ににわかカーリングファンなので、平昌以前にもかなりの細かな取材をされていたことに驚きました。
今後のテレビ朝日さん及びに他のメディアさんの取材活動にも期待したいと思います。
とりあえず今回は「やっちゃえ テレ朝!」と言いたいです。
おわり
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