#LCCT2022🥌北海道カーリングツアー2022〜旅行？🥌観戦？でも今年は無観試合⇒🥌聖地巡り、まずは北海道上陸へ

タイトルに込めた意味、想い

タイトルの#LCCT2022とは私のハンドルネーム:ランダウこんしーど（LandauConcede）とCurlingTourを組み合わせたハッシュタグで、この旅を始めた頃は #北海道旅行2022May でツイートしていたのですが、カーリングツアーらしくないので、#LCCT2022を旅の途中から使いはじめました。
Hokkaidoの”H”を入れていない理由として、北海道から帰る際青森や盛岡の🥌施設に立ち寄る可能性もあり、なおかつ年内に軽井沢にも行く可能性を残しておきたいという意図でこの名称としました。

またLandau ConcedeのConcedeに関しては🥌をご存知の方ならお分かりなのであえて説明はしません。
一方、Landauはノーベル物理学賞を受賞した旧ソ連の理論物理学者で、理工系それも物理学を専攻した方ならご存知の名著「ランダウ リフシッツ 理論物理学教程」の著者です。
旧ソ連、ロシア関連の著作物、出版社、書物の利用者・読者はロシアのウクライナ侵攻で肩身の狭い想いをしているかもしれません。
しかし私が学生時代の1980年前後、またさらに20年前の1960年以降、スプートニックショックによって数多くの旧ソ連の理工系書物が欧米や日本で翻訳され、それを教科書として学習した科学者、エンジニアが日本の科学技術発展を担ったことは紛れもない事実です。

私も何十年前に大学で物理を専攻した者として、まだ物理学的に解明されていない「何故ストーンは氷の上で曲がるのか？」を何年後かに仕事をリタイア後に個人的な趣味として自ら解明したい想いに駆られて、尊敬するLandau先生の名前をお借りしました。
またプーチン政権がウクライナに対して、1日も早く平和的にConcedeして欲しいという願いも込められています。

寄り道して、少しPhysicsを掘りました

余談ですが、同時期に発行されていた🇺🇸Caltech（カルフォルニア工科大学）のファインマン教授による「ファインマン物理学」は授業形式のような対話形式で記述されており、対象としている学生のレベルが異なるとは言えお互いに対照的な物理学の教科書でした。
ファインマン教授も、1965年に🇺🇸シュウィンガー教授、🇯🇵朝永振一郎先生と共に「場の量子論」における「繰り込み理論」でノーベル物理学賞を受賞した物理学者です。
著書序説ページのボンゴを叩くファインマン教授の姿も印象的でした。
ボンゴを叩きすぎて奥さんに逃げられたというエピソードも興味深い憎めない大先生でした。

旅の目的・背景・計画

さて話を本筋に戻すと、北京オリンピックで女子カーリング日本代表が銀メダルを取り盛り上がっている今年の2月から3月にかけて、今年のカーリング日本選手権は常呂で開催されるので色々気合を入れて常呂での観戦を検討していましたが、４月初旬に日本カーリング協会から無観客が発表されました。
その直前、私はこのような投稿をして自分自身で自己満足しておりました。

協会からの無観客との発表に大変残念な思いをされた方も多かったと思います。
しかし3月の世界選手権での日本代表を含め数カ国のチームのコロナ感染による敗退、常呂のカーリングホールでの換気状態が維持できない、との理由で納得せざるを得ませんでした。
我々一般の🥌ファンより、選手や協会関係者の方が更に辛い想いをされた事と拝察されます。
私は5月の日本選手権は諦めて、8月のどうぎんクラシックに照準をあわせてこんなものも書いていました。

でも、8月までは随分先ですし中々我慢できませんよね。
コロナもそろそろ終焉を迎え、この5月の連休も行楽客で観光地は混んでいましたが、私は連休明け納期の仕事で連休前は仕事に忙殺されていて、連休明けには発散させたいと考えていました。
　①私は一般的な会社勤務でなく、自営で仕事をしていること
　②２年前に還暦を迎えましたが、今は一人身で自由であること
　③５月の連休明けに今まで抱えていた仕事が一段落すること
　④夏休み期間中は混雑して予約も困難で、料金もアップする
以上の理由から、5月の連休中から。連休後にカーリング🥌聖地巡り＋🥌TV観戦＠北海道を計画していました。
日本選手権前に🥌聖地巡りをし選手権期間中は北海道でテレビ観戦をして、5月末には北海道を離れる計画で出発しましたが、今日6月10日いまだに札幌に滞在しています。

元々旅行を実際するより、古くは地図と時刻表を見ながら、今はパソコンやスマホでネットでの観光情報やデジタルマップ、デジタル時刻表をベースに旅の計画を立てるのが趣味でした。
過去を辿ると、完璧な日程を計画しても予算やスケジュールの都合で計画倒れになることの方が多かったと想います。

今回も計画倒れかと思いきや、GoToキャンペーンはまだ復活していませんが、北海道民でなくても使用できる「サッポロ割」や「JR北海道HOKKAIDO LOVE!６日間周遊パス」等を有効に活用すると、相当格安にそしてお得な旅ができることを知り旅に出ました。

確かに道内はJRは不便で行けない場所も多くレンタカー利用が便利ですが、何せ長期間の一人気まま旅、お金はないけど時間はあるのでこの切符を利用することにしました。
必要ならばこの切符があれば「駅レンタカー」をお得な価格で利用できます。
この切符は当初は6月までの販売でしたが、延長され8月末まで購入可能。
9月末まで使用可能となっています。
夏休みに北海道内を旅行するには便利な切符ですが、購入は道内でしか購入できないません。
詳細はJR北海道のHPを参照してください。

いざ、北海道へ！　その前に少し準備

私が北海道を目指したルートは成田から道内へのLCCではなく、5月11日上野20:30発青森行深夜バス＋津軽海峡フェリーでした。

上野を出発する前に道内での大まか予定は組んでいましたが、「細かな詰めは函館に到着してから考えればいいいかなという」大雑把な考えで荷物をまとめ5月11日夕方上野駅に向かいました。

下のツイッタでの写真「北海道時刻表」は旧国鉄、今のJR北海道で道内を旅行する際のバイブルで以前は「道内時刻表」と名付けられていました。
首都圏で購入できる書店は紀伊国屋や三省堂等の大型店舗しかなく、今回ネットでも在庫切れで入手できませんでした。
ネットで探し当てた神田神保町の三省堂本店は5月8日に閉店。
道内に来てから購入するしかないかと諦めていたところ、ネットで在庫チェックしたら同じ神田神保町の書泉グランデに在庫があったので、予約保管してもらい無事出発前に手に入れることができました。
久々に神田神保町を訪れて懐かしい想いをしました。

今晩から約3週間の北海道旅行🛫
でも🛫でなく上野から青森まで深夜高速🚌、青森から函館までフェリー🚢😴
道内は¥12,000、6日間乗り放題JR周遊券で周るので北海道時刻表入手のため神田神保町に来た😅
三省堂は先日閉店したので書泉グランデで購入💰
上野発20:30,函館着は明日13:30、¥7,000也☺️ pic.twitter.com/uz8DdCFZ59

— ランダウこんしーど (@246aoyama) May 11, 2022

北海道は寒いと聞いて何か安くコンパクトに収納できる上着はないかと、久々の銀座でワークマン女子やユニクロ、アメ横の商店街をウロウロしていたら、食事をする時間があまりなく上野のバス停近くのコンビニのおにぎりで夕食を済ましました。

上野駅から、いざ、北海道へ！

青森行深夜バス＋津軽海峡フェリーのチケットは、5,6月の平日ならセット価格で7,000円の格安ですが、週末は2,000-2,500円程度アップします。
7月になればあると思いますが、6月までは函館→青森→上野行の逆方向のフェリー＋バスセットチケットはありません。
シーズンオフという事もあり、バスの乗客は10名程度でした。
運転手さんも弘前のバス会社という事もあり、一部の乗客の会話を含めて「津軽弁」が聞こえるのも旅情を誘います。

バスは深夜東北自動車道を北上して、弘前→青森→青森港フェリー乗り場に向かいます。
バスにはトイレがないので2,3時間ごとにトイレ休憩で泊まるサービスエリアでマメにトイレに行く必要があります。

さて、これから津軽海峡を渡ります

予定では翌日13:40に函館港に到着しますが、バスが予定通りに青森に到着してなおかつフェリーに空きがあったので、一本早いフェリーに乗れて11:20には函館に到着できました。

私は約50年前、中学生2年の夏休みに北海道一人旅で青函連絡船を利用して以来、高校生の頃の北海道就学旅行、大学生時の数回の北海道1人旅を含めて、過去４,５回青函連絡を利用していますが、船で函館港に近づくにつれニ右に函館山、前方に五稜郭タワーがだんだん近づいて見える光景は懐かしくもあり、飛行機では味わえない贅沢な一時を過ごさせて頂きました。
フェリーの中は無料WiFiがあり、ネット配信のNHK+で朝ドラ「ちむどんどん」視聴もエンジョイしました。
旧国鉄青函連絡船の時代には考えられないことです。

やっと北海道上陸

函館のフェリー港はJR函館駅へはバスでの移動ですが、少し待ち時間があったので、[サッポロクラシック]で北海道上陸を「乾杯！」しました。
2,3日前に今宿泊している札幌すすきののバーで、「道民はサッポロクラシックではなく、本当はアサヒスーパードライが好きだ」と聞きましたが本当なのでしょうか？
20年近く前に北海道に来た際、札幌の居酒屋の女将さんが「クラシ⇗ック⇒」と「シ」を上げ目のイントネーションで言うのが印象的でした。

JR函館駅まで来てみると、駅前に修学旅行生が集合中！
徐々にコロナ前の日常が戻りつつありますね。
今回の私の北海道旅行中、あちこちで修学旅行生のJR利用が目立ちました。
道東や道北では見ませんでしたが、函館北斗駅や札幌駅ではかなりの修学旅行生を見かけました。
私が40年以上前の高校生の頃、上野から青森まで寝台列車、青函連絡船では函館から北海道上陸しましたが、道内の移動は全てバスだったと記憶しています。
JR北海道への売上向上の支援、コロナの影響による密集の回避がその要因かもしれませんね。

JR函館駅そして函館駅の周辺があまりに綺麗に整備されているので驚きました。

最後に来たのは、多分20年前かな？2002FIFAWorldCup日韓共同開催の年だったと記憶しています。
その際仕事で函館に訪れましたが、仕事を早めに切り上げてホテルでTV観戦していたと想います。
地元の名産を堪能した記憶はありませんが、深夜、函館駅前の「バスラーメン」も懐かしい思い出です。
天気が良かったので、キャリーバックを転がしながら観光スポットの函館朝市場、金森倉庫群を抜けてホテルに到着。

宿泊するホテルは銀行の建物を改装して作られたホテルです。
以前小樽にも同じようなコンセプトのホテルがありましたが、確か今は美術館か何か変わっていると思います。
20年以上前はNewハコダテホテルという名前で開業されましたが、現在はHakoBA Hotelという名前で営業されています。
このホテルは建物の全てではありませんが、一部は旧富士銀行（現在はみずほ銀行）函館支店の建物です。
レトロなホテルの建物と市電がマッチしたいい写真が撮れました。

通常のホテルと同様の部屋もありますが、節約旅行のためドミトリールームを予約しました。
但し、平日でハイシーズンでないのでエコノミーツインと言って2人向けの部屋のシングルユースで宿泊できました。
但し、トイレやシャワールームは部屋にはなく共用です。
ロケーションは元町公園や函館山の登山ロープウエイ駅の近所ですが、今回の旅では函館滞在中天気が良くなかったこともあり、函館山には登っていません。

#LCCT2022 🥌ツアーのスケジュール

せっかくの函館、観光をエンジョイしなくてはいけませんが、まずはこれからの道内の🥌場、🥌聖地巡りの計画を立てなければいけません。
道内の🥌場に関して、JCA：日本カーリング協会のHPに出ているの抜粋します。

表１はカーリング専用施設、表２は他の競技との兼用のカーリング施設です。
まずは専用施設である８施設の見学に行こうと思い計画を立てています。
常呂、帯広、札幌のどうぎんは以前も試合観戦で行ったことがありますが、今回はツアーの一環として再度訪問したいと思っています。
但し通年ではない施設もあるので、見学に行ってもアイスは見れませんし、施設によっては補修、工事期間に入っている施設のもあるので、先方に問い合せながらスケジュールを調整しています。

　　表１：北海道内　専用カーリング施設　　JCA：HPより抜粋

　
　　　表２：北海道内　兼用カーリング施設　　JCA：HPより抜粋

その結果、5月13日前後函館で立てた日程は表３にようでしたが、実際はこれとは異なる日程、表４の日程で現在に至っています。
実は6月10日午前現在、まだ札幌「どうぎんカーリングホール」に関しては今回は見学に行っていませんが、今週末にでも近隣にある月寒アイスアリーナ（2030年札幌五輪が開催さればカーリング会場となる予定施設）と一緒をに見学したと思います。
今回の旅行の締めとして「どうぎんカーリングホール」（実際は青森のみちぎんドリームスタジアムになるかもしれませんが）は記念として訪問予定です。

　　　　　　　　　表３：当初の旅行日程

　　　　　　　　表４：実際の旅行日程

今後の発信

Twiiterでは既にリアタイで発信していますが、細かな情報は伝えきれてはいません。
noteで詳細情報を、時系列通りに書き込み・発信に関して、筆無精の自分には中々時間がかかるので、必要に応じて優先順位を決めて発信して行こうと思います。

ありきたりの情報は他の方にお任せするとして、🥌に関するマニアック、レアな情報を🥌を愛する方・マニアの方に提供していきたいと考えています。
もっと早めに書き始めればよかったのですが、何せ筆不精でめんどくさいことが嫌いな人間なので、その点はお許しください。
夏休みの宿題を込めこんだ8月31日の「ちびまる子ちゃん」や「カムカム」の「ひなた」の姿を思い出します。

またこれから８月の「どうぎんクラシック」までは小規模な🥌大会はあります。
🥌の核となる情報は大御所や他の方にお任せするとして、私は周辺情報、パソコンでいうとプリンター、HDD、DVD、USBケーブル等周辺機器いわゆるペリフェラルのようなテーマの情報を、微力ながら🥌「ストーブリーグ」の話題を継続させるためにも、「場繋ぎ」としての役目を果たしたいと考えています。