アーティストが生まれる瞬間
「ライブ配信って配信することが前提だから、どうしてもそれを意識して話すことになって性質が変わってしまう気がするんよね、、、」
「マイクを向けられる」と構えてしまう2人の会話から。
「自然に記録する」ことはとても難しい。むしろそこを突破できれば本当に面白そうなものが出てきそうだけども。
聞き手を意識して面白くしようとすると自分らしさがなくなって面白くなくなるという矛盾。
アーティストは自分の世界にある意味没頭し過ぎていて周りの世界が見えなくなってるからこそ、その人らしい魅力が外から記録可能になるのかなぁ。それが本当の意味での「作品」でもあると思うし。
例えばそこにエゴを表出し続けてる1人の人間がいるとして、その人だけでは作品は成立しないんだけど、それに惹かれて意味を見出す人が出てくるとそれはたちまち「作品」に姿を変える。
何かを表出する人間と、それを理解したり共感したり、そして編集して外の世界に出す媒介者がいることで受け取り手を含めた三者(時にもっと多く)が繋がりアーティストが成立する。
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あなたと私と私の周りにいてくれる人たちにとって小さくても何か有意義なものを紡ぐきっかけになれば嬉しいです。