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ライブ写真ができるまで(前編)

大阪のコピーバンドやメタルバンド界隈を中心に活動しています。カメラマンの藤子です。

今回は普段のライブ撮影のルーティーンを紹介します。

お声掛け

いわゆる営業タイム。ありがたいことに最近はこちらからお声掛けしなくてもご依頼いただくことも多いです。大体2ヶ月くらい前から受け付けてますが、当日に「やっぱりうちも撮影希望」って追加依頼も大歓迎です。面識のない対バンさんも興味があればぜひ。

主催にご挨拶

主催者と打ち合わせというか確認というか。
「カメラマンの持ち込み大丈夫ですか」とか「撮影スタッフで行かせてもらいますよろしくお願いします」とか「最後に集合写真撮りますか」的なやつ。大事。

予習

全く知らないアーティスト(のコピーバンド)を撮影させてもらうことも多いので、なるべく撮影までにYouTubeやSpotifyで数曲は聴くようにしています。

取り込みの準備

撮ったあとの編集作業の準備です。
外付けSSDに撮影日のフォルダ用意したり、現像ソフト(Bridge)にキーワード(イベント名やバンド名)の登録したり。依頼主や主催からタイムテーブルいただいたり。

パッキング

荷造り。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


会場入り・設営

ここから撮影当日。
リハーサルの終盤くらいに会場に到着して、動画も撮る場合はカメラの設置とかご挨拶とか。だいたい昼過ぎからなのでご飯食べながら準備してます。

顔合わせ

演者の顔合わせタイムにご挨拶と追加募集させてもらうことが多いです。
精算もこの直後にお願いすることが多いです。なるべく開場前に終わらせておきたいところ。

打ち合わせ

出番までにご依頼主やバンマスと軽く打ち合わせ。
何曲やるかとかリクエストはあるかとか。

撮影

本番です。
ひたすら撮ります。

集合写真

出番の直前や直後にバンド単位のやつとか。
トリが終わった直後にフロア含めたイベント全体のやつとか。

片付け

ここから終演後です。
データの取り込みをしつつ、撮影機材を片付けていきます。

速報写真お渡し

まずは全体の集合写真や速報用の数枚だけ取り込んで現像してお渡しします。

打ち上げ

会場で打ち上げがある場合、だいたい乾杯だけ撮ってご挨拶して帰ります。
俺のライブはこれからだ!(ドン!)状態。(※編集してデータ渡すまでがカメラマンのライブ。そもそも体質的にお酒飲めない。)

長くなったので後半に続きます。
ひとまずここまでお読みいただきありがとうございました。

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