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僕達はデジタルタトゥーにビビり過ぎている

学校教育やマスメディアで安易にネットに個人的なことを晒す危険性について僕達はこれでもかと教えられてきました。そういうことを植え付けられた僕達はとにかくネットに投稿する内容を吟味し、試行錯誤した末に一般的な感覚を持つ人は「やっぱり辞めておくか…」となるわけです。僕最近これ結構機会損失なんじゃないかと思っています。

デジタルタトゥーを刻むほどのバズを起こすことの難しさ
ネットが当たり前のように普及し、誰しもが文字や画像を投稿できるようになりました。無数に情報が溢れる世の中で一般人が人目を引くようなバズを引き起こすにはよほどなポルノや迷惑系しか方法はないんじゃないか。(ポルノハブなどの内情を見るにそこら辺のありふれたポルノではもう大した稼ぎにはならないようだ。あとよっぽどの寿司ペロを起こさない限り)You Tubeのアップロード日で適当に調べてみると本当に無数にYou Tube始めました!という投稿が見られます。果たして何人の屍がそこに積み上がっているのだろう。

なんでも良いからSNSを伸ばしてみろ
SNSの素晴らしい点は初期費用がかからない点です。本当に誰でもスマホ一台で投稿できます。どのプラットフォームでも良いので一度SNSでフォロワー獲得を目指してみたら良いのではないでしょうか。最初に言っておきますがどうせ無理です。しかし、この無理なのが最もミソな部分です。そこで自分が推敲してきた文章や編集などの努力を全く意に介すことない無慈悲な現実の数字を目の当たりにして初めて「あぁ、どうせ誰もみてないんだ」と誤解した洗脳を解くことができます。これ結構大事な気がします。この洗脳を解くことで、もっと気軽にインターネットでの自己表現をすることができるようになります。だってあんなに見てもらえるように工夫した投稿なのにまじで誰も見てくれないんだから。ほぼ確実に誰も自分に興味を持ってない。このことを理解しながらもSNSで自己表現をやり続ける。そうしていくうちにいつか思いがけず、なんの気なしに投稿したものが伸びるケースがあります。(まぁほんとに極稀にですが)それはあなたの強みと世の中の需要がマッチした瞬間とも言えます。大切なことはもっと気軽に自分の好きなことをSNSに、世の中に発信し続けることではないでしょうか。あなたの強みが世に見つかることで、世の中がちょっとだけより良い方向に進むような気がします。

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