1つのactionと出会いと
大学時代、とある1つの小説と出会ってbackpackerにカッコ良さを抱いていた時期があって。お金のないチーペストな僕たちは海外にも飛べず、東京の至るところにある訳ありカプセルホテルに泊まることが多々あった。
旅のパートナーは毎度決まってアホ丸出しなmybro.
この友人とは共に逆光を乗り越えてきたから信頼感を置いてる。
毎度、旅には一つだけ必ず成し遂げなければいけないルールみたいなのがある。
それは外国人旅行客に話しかけて友達を作ること。
友人は陽気でいい人だから
すぐに他人と打ち解けれるけど自分は全然。
中でもとっても印象に残ってることが1つある。
場所は台東区下谷にある「1泊1980円ホテル」
内観は白で統一、カプセルは木造で清潔感さえ感じる。
名前のセンスは皆無だけど、
値段からは想像できないほどのhotelだ。
23:30を回った頃、ロビーで佇む1人の台湾人?男性旅行客。
ここぞの思いで話しかける。
何度か言葉のcatchball.
話も弾んじゃったりして、連絡先も教えてくれた。
その晩眠りについてると、
一通の通知があって
ごめんけど、
実は自分ゲイなんだ。
周りからはあまり理解されないんだ、
あまり覚えてないけど
こんな連絡を送ってくれたっけな。
とても興味深いcomingoutだった。
世の中にはいろんなbackgroundを持った人がいて、それも大切な1つの個性で。
外見では分からなくて難しい部分があって。
この人のように、自分をopenにできる勇気が自分にはあるんだろうか。
羨ましささえ感じた。
旅で出会った人たちは今どこで何をしてるんだろう。
幸せに暮らしてると嬉しい
またこんなcheapな旅に出たいと
しばしば思う
〜ゲイ話を添えて〜