日記 2019.5.2
もう2度とないような連休を実家で永遠に昼寝をするだけで消費してしまっている。行きたいところも欲しいものも特にない。母ちゃんとする会話も毎回同じ内容な気がする、それでもいっしょにいるだけでなんとなく満足できるのは会話の内容なんて実際どうでもいいということなのかもしれない。タバコは、健康のために辞めたほうがいいよと言うのに、店では一応「ごめんけど禁煙席に座るよ」と言ってくれる母ちゃんが好きだなと思う。親より先に死ぬ不孝はしたくないなと思う。家族といえども他人だから、と幼い頃から切り捨てるように言ってくれていた言葉の温かさを理解できる心があって良かったと思うし、そう育ててくれたのは他でもない母ちゃんである。