イスタンブールの風
僕らは、京都市内の北にあるカフェに立ち寄った。店の名前は「finjan」フィンジャンいいジャン！店の中には中東の楽器や装飾品！これだけで僕たちを中東の世界に誘ってくれた。
僕らが頼んだのは、トルココーヒー！水からコーヒー粉を煮出しコーヒーカップに並々に入れて、粉が沈むのを待ち飲むのトルココーヒー。それを運んでくるお姉さんはまるで、トルコの舞踊を舞うのかのように、そろりそろり神々しい佇まいだった
さて！飲むか！一口口に含んだ瞬間！コーヒーの風味が口一杯に広がり！その瞬間イスタンブールの風が口から鼻に通りすぎ、目の前にトルコアイス屋さんのおっさんが観光客になかなか渡さない風景が浮かび上がってきたのだ。僕らはトルココーヒーに一目惚れしてしまったのだ！恋しいトルココーヒー
僕らは、それから１週間後にまた訪れた！そこには、あの時と同じイスタンブールがあった。それから！街は桜が咲き誇る4月を迎えた。僕らは胸踊らせfinjanに向かうはずが・・コロナによる外出自粛。トルコ～コーヒー～！僕らからトルココーヒーを飲むという、楽しみを奪ったコロナが憎い。早くまたトルココーヒーに片手にイスタンブールの風を感じたいものだ