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仕事が辛かった。逃げて迷って、それでも進んで今がある。

望んだ仕事で食べていける人が正直ものすごく羨ましい。
夢が叶ったのか、目標に到達したのか、努力と運とさらなる努力で掴んだ道なんだろうと思う。

やりたいことや好きなことを仕事にしたいと思う人が多いだろうけど
なかなかそうもいかないのが現実。
だったら、できることを仕事にしたほうがいい!

結局は自分の仕事を天職だと感じている人も最初からそう感じていたのではなく、続けていくうちにそう思えるようになった人が多いらしい。

だったらまずは、わりと簡単にできて、嫌いじゃない、そんな程度の仕事をしたほうが続けやすいんじゃないかと思う。そうすれば、いつか自分の天職だと思える日が来るかもしれない。

 僕はこれまで自分があまり得意ではない仕事をしてきた。
初めて就職した会社は特に。

今でこそ自分には向いてなかったと声を大にして言えるけど、
当時はやりたくて仕方なかった。
でも実際に働いている時のストレスは半端じゃなかった。
朝は気が重いし常に動悸。
駅で逆方向の電車に乗ろうと思ったり、違うホームに向かう階段を登ろうと思ったり、何度そんなことを考えただろう。

ある日、限界がきた。

途中の駅で降りて動けなくなってしまった。

今思えば入社後まともな研修もなくいきなり現場に出てよくやっていたと思う。そんな環境でもやっていける人は大勢いる。いや、ほとんどの人がやっていけるのかもしれない。でも僕には無理だった。

結局その仕事は辞めることに。

その後も紆余曲折ありながらもいくつかの職を経験。
どの職種でも共通して言えるのは、最初は全くできないということ。
そりゃ当たり前だけど、ま〜できない。
でも、そこで踏ん張ってある程度続けていけばそれなりになる。
そこから信頼も得て仕事の面白さも感じられるようになる。

できることを仕事にしたほうがいい!なんて冒頭に書いたけど、
最初から自分にできることがある人はそれでいい。
でもそうじゃない人はある程度の期間を経て、できることを少しづつ増やしていくしかない。

だから最初は思い切って飛び込んでみるしかないと思う。
そこで自分の得意不得意がわかるし、それからキャリアチェンジしていくのも遅くはないと思う。

自分の性質がわかってくれば、自分が最も貢献できる職種は何なのか見えてくるはず。

 
 挑戦することに美徳を感じて自分の不得意の分野に挑む。
そんな傾向が僕の根本にあるんです。
いまだにその思いは完全には抜け切っていません。
不得意なことをしても、努力してようやっと一般レベル。
だったらできることをして、一流のレベルを目指したほうがいいと思う。
と、未開の地へ進もうとする自分に言い聞かせています!笑
何度か挑戦と逃げを繰り返してたどり着いた僕なりの今の答えです。

やりたい仕事があるなら、個人的に小さな規模でやってみればいいと思う。
副業解禁なんて言われている時代だし、1円でも稼げたらそれは仕事だ。

あと、趣味は生き甲斐なんだと最近知りました!笑

電車から降りてしまったあの時の僕と同じような状況の人が
逃げて迷って、少し耐えてみて、そんなことを繰り返して
自分なりの答えを見つけられることを願っています。


ではでは。








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