カリカチュア考察番外編:メアミアは何故生まれたか?(1/?)
(茶番)
現在CCD-0001、ユニちゃんのクラファンやってます。
今回はそんなクラファンの支援も兼ねてユニちゃん考察を…しません。今は音声合成界隈の人達がありもしない幻想をキャラクターとして当てはめている時なので、公式設定を読み漁ってこうだぞ!というのは違う気がしました。なので、今回はこの二人、
CCD-1184のメアと、CCD-1210のミアの考察を軽~くやっていきます。
※今回の記事では彼女達を「少女」ではなく「物」として扱う部分が多いです。ご容赦ください。
0.設定確認
あとは例の年表にも色々書いてるんですが…引っ張るの面倒なんで暗記してください。
1.議題定義
さて、この二人組(以降メアミアと呼称)ですが、見るからに幼い年齢層の少女型カリカチュアなわけです。
(そもそも0001があれで149smと結構ちんちくりんなので、彼女達をこの2枚のイラストから判断するのは無理があるかもしれない。)
さて、この二人を見た私の感想は「どこの層に向けた商品だよ」でした。
え?そんなもんロリータ・コンプレックスを発症した幼児性愛者のへんたいふしんしゃさん向けに決まってるだろって?
まぁ、そうでしょうね。
しかし、ここで思い出して欲しいのは彼女達の製造会社「アトモスタジオ」がどんな会社か?です。アトモスタジオと言えば管理体制ガバガバブラック企業というイメージがあるかと思われます。しかし、
「【国民総エンジニア政策プロジェクト】を始動。官民が一体となる。」
「アトモスタジオが【国民総エンジニア政策プロジェクト】を牽引する立場に。」
という表だって堂々と活動をする企業で、
(あくまでも投稿祭のためのページとはいえ)現代における企業として見た場合、SDGsに取り組んでまーす!赤十字社を支援してまーす!という企業が、
「ロリコン向けに新しいカリカチュア作りました!」なーんていうのは少し違和感を感じました。まぁ、実際にロリコン向けに作っていたとしても、商品の宣伝では絶対違う売り文句で売っているはずなのです。また、幼い年齢層の少女型で製造する事に何かしらの利点があると考えるべきでしょう。
なので今回の記事では
「メアミアはどのような売り文句で製造・販売されたのか?」
「幼い年齢層の少女型カリカチュアの利点は何か?」
を考えていきます。
2.既存のカリカチュアでは達成出来ない事
アトモスタジオも企業であり、カリカチュアは商品である以上、マーケティング的観点から考えると…
メアミアが製造される
=新たな需要の開拓、新規市場への参入
=既存のカリカチュアでは市場が停滞してしまった、既存のカリカチュアを展開していく上で新たな課題が発見された
と考えるのは自然でしょう。では既存のカリカチュアが達成出来ない事を考えるために、既存のカリカチュアが満たしている需要を考えていきます。
・医療&介護
→この2つの面では大きな影響を及ぼしていると考えるべきでしょう。現代
社会における医療の人材不足や介護士の低賃金問題に対して有力な解答札となりえます。
・軍事産業
→これに関してはユーステラ世界において、実際に需要を満たしていると言っていいでしょう。
(というか、これに関しては設定シートに色々書いてあるので割愛させてもらいます。)
・性風俗産業
→まぁ…ねぇ?
・その他
→基本的に人材不足、後継者不足と言われる産業・業種に対しては需要を満たしているだろうと考えます。
しかし、彼女達が機械生命体である事を考えるのであれば、例えば電線の取替え作業などの何かの間違いでショートする可能性がある仕事では、ショートした際のコストパフォーマンスの観点から専用のロボット或いは人間が主となって働いているかもしれません。
逆に言えば、カリカチュアが量産出来る程科学技術が発展している以上、様々なサービスに対してロボット化・自動化が進んでいるだろうと言ってもいいのかもしれません。
と、いくつかあげましたがカリカチュアを「人手不足を解消出来る都合の良い存在」と捉えれば様々な産業・業種での活躍が見込め、十分に社会における需要を満たしていると言えるでしょう。
しかし、これはカリカチュアを「意思なき機械」として見た場合の話であり、「意思のある人間の友人」とした場合はどうでしょうか。
例えば医療において患者さんを治療するにあたり、必要なものはなんでしょうか?最新の何でも治せる医療技術でしょうか?私は「心の支え」も必要だと思うのです。そう、「意思なき機械」としての需要は十分に満たした或いは満たす見込みがある、しかし「意思のある人間の友人」としての需要は未だ対応しきれておらず、既存のカリカチュアだけでは限界が見えてきたのではないでしょうか。
おい、待てと。
フィーちゃんのボイスドラマの説明文に
と、あるじゃないか。カリカチュアの責務≠「人」として関わる なのだからその考え方には無理があるじゃないか。と思われた方も多いと思います。しかし、カリカチュアの責務をステージ上の役者、「人」として関わるを役者の素顔として捉えた場合納得できるのではないでしょうか。
役者はステージ上での自分を演技を、表現を見て欲しいのに、
監督は楽屋でしか声をかけてくれない…となったらモニョると思います。
というかモニョりますよ、絶対。
人間に尽くす「機械」である事がカリカチュアの責務とすれば、人間に尽くす「人」である必要はないのだろうという解釈を私はしています。
話を元に戻しましょう。
「意思のある人間の友人」が人間に尽くす「機械」であるためには、既存のカリカチュアでは限界が見えてきた。これを考えましょう。
医療の例で「心の支え」という言葉を使いましたが、「心の支え」とはなんでしょうか?常に隣にいてくれるパートナーの事を指すのでれば既存のカリカチュアがこれに該当するでしょう。しかし、「心の支え」とは一本のみならず、他の複数の偶発的アクションや継続的な自身に関わらないアクションによって構成されていると私は考えます。
私は家庭の都合で多くのお年寄りの方々と関わる事が多かったのですが、皆さんが口を揃えて言うのは
「幼稚園児や小学生が無邪気に走り回り、屈託の無い笑顔でいるのを見るとこちらも元気になるのだと。自分の孫でもない、名前も知らない子供たちが偶に挨拶してくれる、それが幸せなのだと。」
私はメアミア達が満たす需要がここなのだろうと思います。
ロリコンではなく、生きる活力を自分より小さいモノや若いモノから得ようとしている層への需要。超簡単に言うなら小動物的な需要ですね。(正直0001が149smなのはマスコット的な部分もあると思われるため、言ってみれば原点回帰か)
3.身長を低く製造するメリット
次の視点として「身長を低く製造するメリット」を考えます。
単純に1頭~1.5頭分の身長が減る分コストが浮くというのあるでしょう。
着る服に困らない…は正直既存のカリカチュアと大差ないでしょう、着せ替え人形にするならば身長が低い方が似合う服があるかもしれないという需要があるかもしれません。
身長が低い事で得する作業向け、例えば原子力発電所の廃棄物処理…という方向性は違うでしょう。わざわざカリカチュアを選ぶ必要がありません。小型ロボット君でええやん、コストがかかりすぎるやん。まぁ、カリカチュアをわざわざ選ぶだけの重要性を見出しているのであれば別ですが。
幼い年齢層の少女向けの商品展開をする際のテスター、もしくはそのような商品を販売するメーカーと提携して実質的なマッチポンプ的戦略をしていく…まぁ、するでしょうな。
んー…?はい。
私のゴミ頭では身長を低く製造するメリットをあまり見出す事が出来ませんでした。
4.既存のカリカチュアとの連携
さて、先ほどは既存のカリカチュアとの差別化の視点で考えましたが…ここからは既存のカリカチュアとの連携を考えていきましょう。
既存のカリカチュアがある程度社会に浸透している、という前提をおきますが…
例えば幼稚園や保育園での勤務があるでしょう。幼稚園児には親身になってくれるお姉さんはいても、等身大の姉貴分はいません。そして、子供が信頼を持ち安易に助けを求められるのはそのような存在なのではないでしょうか。先ほどはご老人の視点でしたが、今回は正反対の幼児達の視点から、「等身大の頼れる姉貴分」という考えであれば既存のカリカチュアと同じような産業・業種においても新しい需要を開拓できるでしょう。
そしてこれを発展させたのが「子供が生まれたら犬を飼いなさい。」の応用マーケティングです。
イギリスのことわざとして有名な奴です。これをメアミア達に当てはめ改変します。
大人になった時にボディを換装してパートナーとするか、そのまま在りし日の生きる思い出とするか、或いは…
ね?それっぽいでしょ?
多分アトモスタジオのホムペにはこんな感じの文章と共にメアミア達が紹介されているでしょう。
次に、一般家庭に流通している既存のカリカチュアとの連携を考えます。
既存のカリカチュアがいる一般家庭の家族構成を考えると……
1:1、人間一人とカリカチュア一体のパターンが多いのではないでしょうか。この際、既存のカリカチュアという商品が持つ強みはお一人様に強く発揮されているように感じます。逆に言えば既存のカリカチュアでは夫婦家庭には強みを発揮しにくいとも言えるでしょう。だからこその幼い年齢層の少女型なのです。わかりやすい話で言えば不妊症の夫婦に、或いは先ほどと内容が被りますが生まれてきた子供と一緒に…
既存のカリカチュアが「家族になる、家族を形成する」と表現するなら、
メアミア達は「家族に迎え入れる、家族を盛り上げる」と表現出来るのではないでしょうか。
終わり
まだまだ色々書きたい事はあるんですが、流石にちょっと長くなりすぎたのでまた、いつか続きを書きたいと思います。
え?結局メアミア達はどんな人に向けられたカリカチュアなんだって?
へんたいふしんしゃさんだよ、きまってるでしょ
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