コタツで編み物
寒くなってきた。
もう12月になってしまったし。
そろそろ編みたい!モードになってきた。
まだまだ、作りたい暖かい服もあるけど、ソーイングは寒くなったらしたくない。
なぜかって?ミシン部屋はストーブ付けたって寒い。
やっぱり足腰が冷えるし、暖房費の節約。
それにそんなに頑張らなくても、洋服はたんとある・・・・。
編み物はコタツでする。
毎年冬には編み物をする。
去年は、ストールとケープに凝った。
その前は帽子とスヌード。
最近はセーター類は編まないなぁ~。
手入れが簡単で、洗濯が楽なものに移行している。
今年は靴下にチャレンジしたいと考えてる。
私は物作りは好きなのだが、チマチマが嫌いなのだ。
これって矛盾してるけど、人間ってそういう真反対のことが同居してる。
だから、太い糸で太い針で編む派。
棒編みが好きだ、かぎ編みもするけど。
靴下は結構、私的にはハードルが高い。
それでも、この年になったからこその必要な物に感じられる。
求めるのは”暖”なのだ。
私の編み物歴は、10代の頃からやってるので半世紀近く??
これも自己流だが、本は参考にするが自分なりに作品は作れるようになった。
編み物は洋裁と違って、まっすぐの四角でもいいとこが楽ではある。
以前、たくさん編んで置いてあるセーターをほどこうかと考えてる。
編み物のいいとこは、1本の糸に戻るとこだ。
間違えてもやり直しが出来るとこ。
洋裁で間違えて裁ってしまった布はそういうわけにはいかない。
最近、毛糸も高くなった気がする。
自分で編んだセーターだと、自分でやったんでほどき方もわかってる。
昔頑張って編んだセーターだから、リフォームもありだと考える。
とりあえず、ゴソゴソ引っ張り出してみるかと引っ張り出してみた。
編んでるねぇ、私。
邪魔だからって、突っ込んでたとこ思い出して開けてみる。
結構上手くやってるねぇ、私。
ちゃんと私の身に合ったセーター達。
ぴったりんこ過ぎるのは、私が太ったせいだ。
少し直したら着れそうな感じだ。
ほどくにゃあ、勿体ない気がしていた。
(また衣類が増えるが・・・)
さて、残り毛糸でもあさってみるか??
ところで、セーターは洗濯方法っていうのがあって、ちゃんとしないと縮んでしまう。
手編みのセーターは大切に手洗いするが、少し縮んでしまったりしてしまう。
そういうセーターのリフォームに、フェルトにしてしまうという方法がある。
ウール100%の毛糸使用なら可能である。
してはいけない洗い方をすれば、どんどん縮んでフェルトに出来るのだ。
熱めのお湯で、洗濯機でガンガン洗う。
してはいけないことをするので、少々気持ちがいい~。
え~~??っていうほど縮んでしまうのも面白い。
見事にガチガチのフェルトになったら、ハサミでジョキジョキ切ることが出来る。
ガチガチでほどけたりはしないが、端ミシンをするとよい。
私は1枚、試しにフェルトセーターを作ったことがある。
袖部分でコースター、見頃部分でポーチと巾着でもと考えていたが、まだフェルトセーターのまんまである。
今回、フェルトセーターを増やして、暖かくなったらミシンをするのも、いいかもしれない・・・なんて予定は増える。
予定は未定なのだが、それはそれで楽しそうである。