冬が来る
いつもより暖かい秋が終わり、急に寒い冬が来た感じ。
またしばらくは少し暖かくはなりそうだけど、朝晩はずいぶん冷えてきた。
まだまだ暑く忘れそうだったカレンダーでは秋の頃、
天気予報の低温を疑いつつ、
来るぞ来るぞ冬!と暖かいのに冬への衣替えをした。
急に寒くなった日には助かった。
着ぶくれてもちょうどよかった。
それでもずっと暖かったから、
寒い寒い冬にする仕事を考えてなかった。
家のリフォームの後始末もまだ残っていたし。
はてさてこの冬は何しよう?って考える。
ピーンと張りつめた冷たい空気に支配される頃は、
コタツから抜け出せなくなる。
だからって寝てばかりはもったいないから、
冬は編み物なのだが、
この冬は縫い物すっか、なんてぼんやり思ってはいた。
私、ミシンは好きだが、手縫いは苦手な変な奴である。
だから、パッチワークもミシンなのだが、
今年は手縫いでなどと考えている。
寒い冬にやってみるか?なんて。
以前ほどいた自作の若い頃のスカート。
布地が少なかったり(若い頃は痩せていたしタイトスカートが多かったため)派手だったりで、
折角ほどいたのに、使う予定がない物がある。
あの手間を無駄にしてはならぬとずっと思ってはいたのだ。
先月の公民館祭りの陶芸展示で、
テーブルセンターの重要性がわかった。
パッチワークで作ろうかな?なんて思い立った。
そういえばタイトスカートのベルト部分は使えそうだな。
この冬の仕事にログキャビンのテーブルセンターはどう?
しかも手縫いで・・・なんて。
ログキャビンなら紐を用意すればいいのだから。
今のうちにまだ暖かいうちに準備せねばと考える。
紐の準備である。
それからこの冬こそは
手編みの靴下にチャレンジしたいと思う。
ずっと前から思っていたことだから
そろそろ本気だしたいと考えてる。
そうやって色々ひらめいて妄想膨らまして、
私は私を忙しくしてる気がする。
いまさらなのだけど。
年末の慌ただしさは、知らぬまにじき来るだろう。
とりあえず想いくらいはかためておこうと、
改めて思う。