シロアリでリフォーム　（リフォーム４）

シロアリによるリフォーム

シロアリにやられたのは、築８０年くらいの２階建ての別棟。
下が大きな押入れと４畳半と階段で、２階が床の間と押入れ付き６畳。
下は、全くの物置、ストーブやら布団やら古着やら、通路はあけてあるけど、床いっぱいに物が置いてあった。
２階はダンナの寝室。
しばらく、喧嘩中で片付けてやってないから、足の踏み場がないほど洋服が散らかってた。
これを１週間で、空っぽにした。

もちろん、田舎だから空いてる部屋に平行移動なのだが、ちゃんと分別はした。
捨てない私にしては、思い切りよく捨てたほうだと思う。
捨てるしか無い物もあったし、ずっと放ったらかし状態の洋服はもうリフォームもしないだろうと諦め捨てた。

以前やった蔵の取り壊しと、キッチンリフォームで経験したが、ゴミ代というのが、結構なお値段になる。
しっかり分別して家庭ゴミとして出すと安くなる。
この分別が大変だ！
私の住むとこでは、可燃ゴミ、不燃物、瓶・缶、ペットボトル、小型破砕ゴミ、ダンボール、雑誌、電池・蛍光灯に分別。

とりあえず、１階はやっぱり物置にしたいし、２階のミシン部屋には手芸用品や布類など収納場所はたくさん欲しいので、使えそうなタンスや収納ケースは再利用のためきれいにする。
新しくなる部屋をイメージしながら、置いて使うものを考えながら作業する。
頭も体もフル回転～。

築８０年の建物だから、補修すべきとこは沢山あるから、大改装である。
けれど瓦は最近吹き替えたから倒してしまうには、勿体無くて。

坂道の崖の下に建ってる別棟なので、水はけが悪く、シケってシロアリにやられてしまった感がある。
しっかり、土台を固め、水はけを良くしてもらった。
外壁をしっかり張って、内の土壁も補強してもらう、大規模なリフォームだ。

古い建物だし、そろそろ補修の時期ではあったのだが、シロアリ被害で先延ばし出来なくて、リフォームに取り掛かれたことは良かったと思う。
修繕・補強は早いほど簡単に済むのだが、なかなか決断出来ない。
この際、これからも住める場所にしないと！って気持ちで取り掛かる。

毎日毎日ひたすら片付け。
ひと区画づつ、いるもの・いらないものを区別していって、いるものは分類された決めた場所に置く。
着るもの・着ないリフォーム用・使う小物・着物・寝具カバー類・こたつ類・ストーブ類・インテリア類・陶芸品・息子の物・ダンナの物。
大きな家具・ふとんなどは、車庫に持っていく。

黙々と頑張った、私。
疲れたぁ～～けど、毎日、凝りそうな肩をマッサージし、掘りたてのニンニクを２～３片食べて乗り切った。
今日はすっかり空っぽになった部屋を、内側、土壁や柱の取り外しに取り掛かった。

素敵になるぞ～！！きっと。
ほっと一息だ！

後は、分類された物たちを再度点検。
捨てるもの・リサイクルショップに持っていくもの・洗濯する物。
今度はゆっくり、いるに分別している物を厳選していく。

片付けにかかりきりだったから、畑がすごいことになっている。
そっちも片付けないといけない。

まだまだ、頑張らなくっちゃ～～。