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編む編む every day

冬になって寒くなると、私はコタツで編み物する。
編み物は確かに好きだが、寒くなるとコタツから出れない。
コタツから動けないけど、寝てばかりもいられないので編み物をする。編み物の季節に突入だ。

私の編み物歴は長い。(洋裁歴も同じくらいだけど)
高校生の頃からだから、40年以上になる。
自己流でもそのくらいもやってれば、思い通りの物はそれなりに出来る。
好きこそ、物の上手なり。
続けることに意味があると思う。

けれど、私は本来物作りには似合わない性格の様な気がする。
チマチマ、コテコテが苦手なのだ。
それでいて、集中力も長続きせず、飽きっぽい。

だから、私の場合、大抵作品は1週間以内に仕上げるようにしている。
ワンピースやチュニックでも、セーターやベストでもだ。
そうしないと飽きてしまって、結局途中やめになってしまう。
ゼンマイが切れて動かなくなる。(この例えは古くてわからないかな??)

途中で止めてしまうと、途中から取り掛かるのは難しい。
特に編み物は模様編みも編み図も忘れてしまっているし、手の加減でゲージが変わってしまう。

洋裁は元々シンプルなデザインが好きなので、面倒なことをしないので完成させることができる。
がずっと以前、後ボタン付けで完成~なのに、エネルギー切れでボタンが付けられなくて(もう見るのも嫌状態)、次シーズンまで持ち越したことあったけ・・・(笑)
私の物作りは自分のご機嫌と格闘しながらだったのかな。

そんなのだから、私は洋服作ったり、編み物したりするって感じがしなかったらしい。
「それ、作ったの??」って、見るからに手作り風でも言われない。
たまに言われても、「誰に作ってもらったの?」って尋ねられる。

元々、自分で作るようになったのは、着る物に自分に合うサイズがないからで、自分で作るしかないからである。
自分の気に入る物を探して、あっちこっちお店を回るのも大変で、しかも結局お気に入れは見つからないことが多い。

そういえば、着るものに関しては目的があって服を探すショッピングは最近全くしてない。
格安お得品を探すのは好きだから、見っけたら買ってしまうけど。

自分で作って着ることに慣れてしまったから、考えてみたことなかったけど、それはとてもラッキーなことだと最近気が付いた。
ずっと頑張った甲斐があったと思う。

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