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私のミシン
私の趣味の一つ、ソーイング。
私のソーイングの始まりは、18くらいの頃から。
自分の身に合う洋服を売ってなかったってことがきっかけだ。
今では信じられないほど、若い頃は細くて小さかった。
自己流のソーイングだから、着れる物が作れるまで、ずいぶんかかってしまったけど、ようやく今頃になって、いかにも作ったっぽい洋服から脱したような気がする。
最初は母が、あの頃流行ってた積み立てて買うミシンだった。
使い勝手が悪く、調子も悪く、頑張ってお金を貯めて自分で買ったよな気がする。
今は比較的ミシンは安く手に入るが、あの頃のミシンは高かったなぁ~。
それでも普通の布端の始末が出来ず、それからしばらくしてから、2本糸のロックミシンを買った。
相変わらずどんくさいけど、洋服らしいものが出来るようになった頃、2代目が調子悪くなった。
コンピュータミシンが流行ってが、シンプルな3代目ミシンを買った。
15年ほど前、ニットソーイングのパートをした。
従業員価格で、4本糸のロックミシンとカバーロックミシンを買った。
母の頃から付き合いのミシン屋さんが、釜の掃除で時々来た。
そのおじさんが、ミシンをよく使ってる奥さんに使って貰いたいと、
店に展示品のコンピュータミシンを安く売ってくれた。
ミシン大好きの私は使うのが多く、どこやらの部品がちびていると、
ミシン屋のおじさんが業務用ミシンを安く薦めてくれたので、買ってしまった。
業務用ミシンは、さすがに置き場所が確保できず、箱に入ったまんまだ。
ネットで買った垂直釜のミシンとで、ミシンはなんと7台。
私は使うのなら必要な物だと思っているので、このミシン達は無駄ではないと考えている。
物作りは道具が大事なのだ。
道具の良しあしで、効率も出来も違ってくるのだ。
だから物作りの趣味はお金がかかる。
そのうち元取るために、出来たものを売れば良いのだが、
お金を貰うとなると、丁寧にしないといけないので楽しくない~。
ソーイングはするのだが、元々コテコテしてることは苦手だ。
集中力も続かず、飽きっぽい。
だから、ソーイングも長くても1週間以内に作品を仕上げないと、途中止めになってしまう。
考えてみれば可笑しな話なのだが、性格なのだ。
いい加減な性格・・・売れないよな~~。