スモモの木　（スモモ１）

今日はスモモ取り。
すっかり忘れてたけど、そろそろ成るかな～って確認しに行く。
スーパーにスモモが並ぶようになったら、思い出す。
”美味しそ～～、買おうかな？？そ～だ、我が家にもあった・・・”って。

スモモは、ちょっと山の方の畑に植えてある。
両親が生きてた頃は、ちゃんと手入れされてたのだが、今や放ったらかし。
しかも、家の畑に行くまでには、２件の畑をそばを通って行くのだが、
今はその２件の家の畑も手入れされず、荒れ放題。
猪が大運動会をして、崖は崩れているし、竹が今だ！とテリトリーを増やしつつある。
我が家の畑にたどり着くのも大変な場所となっている。

その畑には、果樹が植えてある。
梅・柿・みかん・スモモ・栗。
ふき・ふきのとうも取れる。
たまについでに剪定はするが、放ったらかしの木々。

それでも、それなりに実をつけてくれるので、時期になったらエッチラオッチラ、高枝切り鋏と剪定鋏、ノコギリとバケツを持って出かける。

スモモは、雨に当たると割れて落ちてしまう。
いつだっけか、出かける時期が遅くて、熟れたスモモが雨に打たれてすべて落ちてしまっていた。
猪には予定外の食料で、スモモの木の下は、耕されたように綺麗になっていたことがあった。
そんなことが、またないように、早めのチェック。

そういえば、その畑には泥棒が来る。
道なき道を通って、他人様の畑にやってくる。

被害がいつもなのはフキで、刈り取られたフキの葉っぱが散乱してる。
フキは母親が好きで植えたもの。
幸い私は、フキが好きではないので怒りは大きくない。

柿やスモモも盗られてる感はある。
たぶん、同じ人なんだろうけど、常習犯。

私の畑なのに、その常習犯と戦ってるよなとこがある。
どっちが早いか？？競争～みたいな。

”やったぁ～大丈夫！”とか”やられたぁ～”とか。
対抗意識で、エッチラオッチラ出かけてる感もある。
なかなかたどり着けない、大変なことになってる場所だから、そういうこともあった方がいいかもしれない。

誰かに盗られてても、柿やスモモは一時に熟すわけではないし、フキも一角のみが取られてて、盗られた感はあるが、全部すべてってわけではないので、見逃している。

栗を取るのは、常識のない人間様ではない。猪さんだ。
猪さんは毎日チェックしてるから、たまに行ってる私たちはイガしか見ることが出来ない。
大きな丹波栗なのだが、私たちは食べたことがない。

今、私んとこでも、耕作放棄地が増えている。
猪の天下なわけである。
水田なんかは、今作られてるとこは以前の１/３ほどになっている。
葦がはえて、ヌートリアもお住まいになっている。

田舎の田園風景は、なくなりつつある。

今日のフォト。

大きなスモモの木が倒れてしまっていた。
虫にやられたのかな？？

大きな高い木で、成ってるスモモには届かなくて、取るのを諦めてたスモモの木だった。
まだ青いけど、そのうち熟れるかな？？との期待を込めて、成ってるスモモを取って帰った。

いつも取れるスモモは、まだ青かった。熟れるのは来週あたりかな？

とりあえず、倒れたこのスモモの木、なんとかせねばならない。
荒れ放題でも、他人ん家の畑の方に倒れてしまっていた。
大変だァ～～。
また、仕事が増えた・・・・。