畑の雨

野菜作りをしている。
海の近くなので、畑は砂地である。
夏野菜を植えると、朝晩の水やりが日課となる。

夏野菜植えたての頃は、まだそう暑くはない。
それでも25℃近くになる日があれば水やりをする。
最初の頃は、やっぱり水がないと大きく育たないよな気がして。
だから、晴れた日は朝と夕が水やりの日課となる。

結構、これが大変である。
だから、雨予報があると嬉しくなる。
水やりがさぼれからだ。

我が家の畑の水やりは、水道ではなく井戸だけど、
それでも井戸からくみ上げるポンプの電気代がかかる。
電気代と労力を減らすため、色々考える。
我が家の畑は砂地だから、すぐ乾いてしまう。
いまのところ、畑中、刈った雑草を敷き詰めてる。
大変だけど、効果はあるよな気がしてる。

晴れた日は毎日、朝夕たっぷり水やりをしてるのだが、
なんでだろ？？ひと雨だけでぐんぐん野菜が育つ。
野菜の育ち方が全く違う。
雨には何かしらの養分が入ってるかしらと思われるほど。
もちろん、野菜達よりも雑草の育ちの方がよいのだのだけど。

恵みの雨とはよく言ったものである。
それでも雨は、ほどほどがいい。
災害級はいらないのであるが、なんだかこの頃は、両極端である。
雨が降らないといえば、ずっとでカピカピだし、
雨が降れば、洪水になるほどだったり。

地球はなんだかおかしい。
環境破壊の影響が出てきたのか？？
なんだか人間もおかしくなってないか？
住みにくさを切に感じるようになった。

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