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私のソーイング

ここのところずっと、家のリフォームの話をしてきた。
新しくなったら2階をミシン部屋するんだと、ミシン大好きな私はそれを楽しみに物の移動や片付けを頑張ってきた。

今やっと、ミシン部屋が作業しやすくなるよう、レイアウト搬入中。
しかし~、我ながら物多すぎである。
これにはこれで理由がある。

15年くらいに前になるだろうか?
従兄弟の旦那さんがアパレルの会社をしていたのだが、不景気で先が見込めないってことで会社を止めた。
倒産ではないので、負債はなく、在庫品が残った。
もちろん、売れるものは売ったのだが、細々とした物は捨てるしかない。
身内で分けたりしたのだが、縫い物しない人にはいらない。
捨るしかないゴミとなればお金がかかるし、ってことで、我が家はいろいろ大量に頂いた。
母も縫い物をしていたので、二人分?なんでも持って帰れと貰いに行った。

生地や裏地・接着芯などは反物で、バイヤステープやゴムテープなども巻で、それから沢山の糸も。
軽トラ2回分、貰って帰ったような気がする。
田舎なんで、置き場所ならなんとかなる。
スーツなんかも縫ってたので、芯地やボタンなんかも沢山貰った。

生地は、化学繊維の縫い難い物がまだまだ残ってはいるが、いろいろ作った。
沢山作ったので、腕も上がった気がする。
洋裁小物は、まだまだ残っているので、買う必要はない。
流石にミシンはくれなかったのは、売れたからだろう。

私のミシンは、ミシンの調子はどうですか?ってよく来るミシン屋のおじさんが、私が貰った材料でガンガン縫うもんだから、奥さんみたい人に使って欲しいって、展示品とかずいぶん安くしてくれるから買ってしまったもの。

私のミシンは色々あるけど、みんな使うミシン。
私は、ちゃんと使う物は高価なものでも無駄なものじゃあないって主義。
使えば元取れるって考えてる。

以前はニット生地はパスしてたけど、4本ロックミシンを買ったらニット生地の方が簡単だと知った。
そうしたら、小規模作業所のパートしてた妹から、色々また大量に貰った。
下着メーカーの内職をしてるとこなのだが、廃盤品で余った物など。
これもゴミで捨てるものだからって妹が貰ってくれてた。
ニット地やストレッチレース、ゴムやパワ-ネット、アジャスターやホックなど、型紙とやる気があれば下着も縫えちゃいそう。(やる気はないが)

なんだか、私のとこに色々やってくる。
考えてみたなら、みんな捨てられるゴミ。
拾った私と繋がってる縁がある。
長男が古着屋してたので、トルソーまである。

そんなんだから、ミシン部屋の収納は大変で、なかなか終わらない。
そのうち縁がまた、どっか繋がっていくとよいな!!と思う

裁縫教室とか、作って販売とかは、ずっとやりたいと思っていた夢だけど、時間的余裕がなかった。
今回シロアリでリフォームして、ミシン部屋なんぞが作れたりして、やれそうな雰囲気になってきた。

後は私の決心なんだけど、少しづつ動き出そうか??なんて思ったりしている。
コロナの時代でもあるし、まだまだ、様子見である。

とりあえず、片付けないといけない。

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