セーターリフォーム
12月になったとたんに、冬らしい天気。
風は冷たいし、時々強く吹くし、突然霰交じりになりがらも気まぐれに雨も降る。
雲は厚く、グレーというよか鈍く鼠色。
こういう天気の日は嫌われそうだが、私には好きな日だ。
なぜかといえば、何の言い訳もいらず自分の好きなことが出来るからだ。
あまり寒い日は足腰冷えるのでソーイングはパスだけど、編み物には最適。
ぬくぬく着込んで、コタツで編み物。
ラジオを聞きながら、テレビを見ながら、編み物をする。
若い頃は、手編みのセーターが流行ってて、頑張って編んでたものだ。
なのに手編みのセーターなんて全く見かけなくなって、しまい込んでいた。
手編みは確かに暖かいが、重いし洗濯が大変だし、不便が多くて奥に奥にしまい込んでいた。
けれど、この頃ドラマや店頭(ベストだけど)少し見かけるようになってきた。
ちょうど毛糸もなくなってきたし、「どこやったけ??」って引っ張り出してきた。
見た目はイマイチなんだけど、着てみれば腕の短い私にサイズぴったりのセーター達。
結構上手に作ってるじゃん、昔の私。
デザイン古くて、あの頃よか太った私だから、横は伸び気味になるけど。
とりあえず、ほどくか・・・って作業開始。
見出し画像のセーターは、手編みのセーター、半分ほどいたもの。
めんどくさかっただろうアラン模様、がんばったんだな。
全部ほどいてしまうには勿体ないので、ベストにリフォームすることにした。
身頃は育ってしまった今の私には小さそうなので、脇を追加しようと思う。
袖分の毛糸、余った分で裾も追加してみようと思う。後ろは少し長くして。
昔編んだセーターだから、やっぱり未熟さが所々感じる。
他のセーター達も今だから出来るお直しで、イマドキの私に合ったデザインにかえて着たいと思う。
悪天気の冬の私の楽しみ、出来た。
ちょっと仕事量は多いけど、ぼちぼちと・・・・。