個人的に、今のファッション勢力(主にメンズ)のそれぞれについて思っていることを書いてみる。
●ファストファッション
●老舗ブランド
●古着
●セレクトショップオリジナル
●インフルエンサー
書いてみて思った事
上記に当てはまらない勢力もあると思うが、思いつく限り書いてみた。どれがイケてる/ダサいのかなどは特に無いと思う。というか、ダサいというのは完全に個人の主観なので、私は極力「好みじゃない」と言っている。自由に選べば良いのだ。
つらつら書いてみて感じたのが、洋服業界はどんどん「洗練されてきている」ということ。
「洗練」の別表現は「最適化」だろうか。高度成長期や流行が顕著だった時代の「とりあえず作れば売れる」という状態から、「各人の好みに合わせて、適切に売れる」という状態になってきている。
これは作る側からすると非常に難しい事だが、経済が成熟した国のあるべき消費の姿だと思うし、残念だけど変化に適応できない企業はなくなるだろう。進化論と同じ。
イチ消費者としては、各社の提案が毎回楽しみだし、それらの提案に込められた想い、それを買うか買わないか、生活のどこにフィットするのか等を考えながら買い物をするのは本当に楽しい。
だからこそ、より切れ味のある、そんな提案あり?と唸ってしまうようなプロダクトやライフスタイルの提案。それをいつも待っているんだなとしみじみ思う。