バツイチ独身の僕が結婚相談所開業した理由?
2020年に結婚相談所をIBJと言う東証1部上場の看板を使って開業しました。
結婚相談所名は「俺の結婚」
結婚相談所をオープンするにもただではありません。
まあまあのお金をIBJに支払って開業しました。
別にお金を持っていた訳でも、結婚相談所をしたいと、強く思っていたわけでもありません。
たまたま説明を聞いたその瞬間 疑いもなく加入した感じです。
(あまり深く物を考えずによく飛びついてしまうようなタイプでは無いのですが....)
この仕事は僕に向いている。
どこからか、そんな声が僕の脳裏をかすめては消えていく。
どこかワクワクする思いに駆られたのが始まりでした。
僕と結婚相談所との出会い
結婚相談所との出会いは、たまたま開いたDMがきっかけでした。
普段DMを開いたりする事がが無い僕がその時なぜか偶然そのDMを開いた事から始めまります。
そのDMは結婚相談所の説明をするのでよかったらいかがですかと言う内容でした。
僕は株取引が好きなので東証一部上場企業であるIBJの存在は知っていましたが、その会社が何をしているかまでは知りませんでした。
DM内容に目を通してみると結婚相談所がどういう仕事で、どのように運営しているかが事細かく記載してありました。
普段DMを読んでもピンとこない僕が、なぜか書かれている内容に強く反応しました。
そしてすぐさま説明会に申し込んでしまったのです。
行きたくなければ前日までにキャンセルやすればいいやと言う軽い気持ちで。
それは冬の寒い日でした。
僕はキャンセルする事無く説明会場であるIBJ名古屋支社に自転車で向かう事になります。
何となく自転車をこいで頭の中を整理していきたかったのです。
自転車片道25キロを一生懸命漕いで真冬にも関わらず汗だくになった僕をIBJの女性社員の方が暖かく迎えてくれたのでした。
「こちらのお部屋にどうぞ。今茶をご用意するのでお掛けになってお待ちください。」
それは小さな大変こぎれいなあたたかなお部屋でした。
それから3分位して、その女性社員が戻ってこられました。
その後はスクリーンを使ったプレゼン。
約1時間程、データを元に世の中の結婚事情をじっくり説明してくれました。
独身が世の中増えてきている事。結婚したくても出来ない人が増加している事。
アプリによる出会いが昨今急増していること。
昨年度の日本の結婚の内、約1パーセントはIBJを通しての結婚アプリによる出会いが昨今急増していること。だと言う事。
未婚率の増加等はもちろん知っていました。
が、まさか結婚相談所がそれ程多くの人に支持を得ているとはその時まで知る由もありませんでした。
しかも100組のうちの1組がIBJでの結婚!!
これはもしかして、面白い事業ではないか。
僕がやればもしかしたら多くの人の役に立てるのではないか。
いや役に立てる。
根拠のない自信が心の底から湧いていたのです!!
(そう簡単なものでは無いのは今は分かりますが(-_-;))
僕の結婚生活
僕は独身です。
40代の独り身です。約5年程前に離婚しました。
交際を含めると前妻とは約13年以上の付き合いがありました。
よく、男性からも女性からも結婚相談所する前に自分が結婚した方が良いなんじゃないかと言われます笑
それも分かります。
多くの方は離婚している人が結婚相談所と言う事に違和感を感じるのでしょう。
結婚相談所で再婚したのちに開業される方が結構多い事を後に知りました。
でも離婚したまま婚活している現役の男性が結婚相談所をしているのは非常に珍しいケースだと思います。(普通はやらないかも(-_-;))
僕は離婚して独身です。
だから独身の人がどのように思い、どんな事に悩んでいるのかをなんとなく理解できます。
僕の経験からも、結婚する事は大変です。
運命の人を探すのには多くの人と出会わなければなりません。
しかしそれ程多くの人と出会う事は普通の生活では凄く難しいです。
特に異性と会うとなるとほぼほぼ皆無じゃないですか。
更に、もし仮にお付合いしている人と別れた場合、今の彼女よりももっと自分に合う出会いが保証されているわけではありません。
僕は結婚生活において子供はいませんでした。
今思えば、僕の結婚生活はどこかままごとの延長線上だったような気がします。
結婚した分かったことは結婚するより続ける事の方がよほど大変だという事。
もちろん誰と結婚するかはものすごく大切です。
しかし、だれと結婚するかと同じように大切なのが自分自身がどのような人と結婚したいか。
自分自身がどういう人間なのかをしっかり認識して生きていく事は大切だと思います。
もしかした、結婚に向いていない人が結婚したらあまりいい事無いですしね。
僕みたいに離婚して悲しい思いをする事は出来たら避けた方が良いと思うので。
僕の結婚相談所では共に成長出来る相手を選んで頂きたいですね。
相手に多くを求める訳でもなく、また自分だけが成長するだけでもなく共に成長して支えあえれば、自分が孤立感を感じずに楽しい家庭が築けるような気がしますね。
よくあるのが、結婚した後に急に太りだしたり、全く家事を手伝ってくれなかったり。
お金を稼ぐ稼げないは、その時の時代の流れもあるので共働きであればはっきり言って日本で生活する事は困らないでしょう。贅沢をしなければ。
それよりも、相手事を大切に思わなくなったら終わりです。
結局結婚しても相手は他人です。
いつまでもその関係は変わりません。
やっぱり優しくされたら嬉しいし、褒められたら天に昇ります。
その気持ちが無くなると結婚は快適ではなくなります。
僕の結婚相談所だからできる事を多くの人に広げていけたらいいな。
そう思って運営しています。
私の結婚所に関して
離婚して僕が気づいた事は40歳を超えた男性は思いのほか出会いが日常に無いと言う事です。
若い内は、廻りに独身がいるので紹介があったり、飲み会があったりと多くの出会いがあります。
僕の若いころはそれほどネットの世界が生活を支配していたわけではないので、実際人と会う出会いがあふれかえっていました。
しかし40代にもなり誰も独身が周りにいない今、出会いがある訳でもなくふと我にかいれば再婚したいと思う人に出会う事は無くなっていました。
つまり、僕と同じような年齢で独身の人はおそらく同じような思いを持って生活しているのではないか。
バツイチの方や、独身の方でもどこかふと女性との良い出会いがあればいいなと周りの家族を持った友人や同僚を見て感じるのではないか。
そのような境遇の人の心の声が聞こえてきたのです。
人はどんなに、金銭的に恵まれていても、健康に恵まれていてもさみしさや、孤独感を感じるもです。
もちろん結婚していたら幸せかと言うとそれは違います。
結婚していても孤独は感じます。
しかし、思うのです。
結婚をするかしないかは自由です。
でも、もし結婚がしたいなと思った時に出会いが無ければどうやってその先に進めばいいのでしょうか。
もちろん出会いは、自分で探していくのも手です。
友人、知人からの紹介していただくのもいいでしょう。
しかし多くの人がそのような活動的で前向きなひとばかりでありません。
中野信子先生の本によると30%の人が恋愛強者で、残りは弱者の世の中みたいです。
つまり多くの男性、女性は自分から積極的に恋愛を楽しめる人では無いのです。
ではどうやって結婚相手を探せばいいのか。
アプリ等ではいくらでもプロフィールをごまかす事が出来ます。
その中において、身元もしっかり分かり、結婚目的の人が集まっている結婚相談所と言うシステムは凄く素敵だなと思います。
お見合いとか少し古臭い感じがしますが、日本時は1960年代までお見合いで多くの人は結婚していたわけです。
お見合いもまたなんとなく日本人にはぴったりのシステムなのかもしれません。
僕は「俺の結婚」を男性が素敵な人と出会い、結婚したい人のお役に立ちたいと思っています。
結婚するより、結婚生活の方が何十倍も大変ですよ。
はっきり言って。
だから結婚する事を目的にしないで結婚生活が豊かになる人と出会って、結婚して頂けたらいいなと思います。
僕も婚活して再婚出来たらいいな笑