【ゆるく書くブルアカ】アビドス編3章-1「物言わぬ夢と過去」
すみません、ようやく-ive aliveの衝撃が収まってきたところです。あとメイドミドモモきますね……
リリースから3年が経過し、初期とは比べ物にならないほどにその規模もユーザーの数も拡大したブルーアーカイブ。
その初期を引っ張ったアビドス編がついに第3章とともに再始動となりました。最終編を越えるものの、いまだに変わらないアビドスの景色とは裏腹に、付近を取り巻く情勢は大きく動き出します。
その中心となるのはノノミの出自に関わるとある企業と学園、そして前生徒会長が交わした一つの契約です。過去の時系列とともにそれらを紐解いていきます。
時系列整理
前の時代
・ネフティスの砂漠横断鉄道事業が失敗
・ネフティスがアビドスから去る。
ユメが会長だった時代(ホシノ1年)
・ユメとホシノと口論になる
・ユメが失踪前に謎の契約をネフティスと交わしている。
・ユメが失踪。その後ヘイローが破壊された状態で死体が確認される。ホシノが発見。
年度末
・ノノミがネフティス中学を卒業
・ノノミ、ホシノと接触。
・ここら辺でシロコと会う?
ホシノ2年
・ノノミ、シロコが入学
現在(ホシノ3年)
・アビドスの債券をカイザーが売却後、ネフティスが購入。
・ネフティス債券購入後、提携を結ぶハイランダーが砂漠横断鉄道へ侵攻。
・ユメが結んだネフティスとの契約による鉄道関連施設の買い戻し有無を問われる。その2日後に債権者総会を予定。
・ネフティスがピンチに晒されている?
・先生が地下生活者に爆撃される。
全ての鍵は失踪前のユメの行動にあることはこれらの時系列整理からもわかります。
そして詳細にすれば、焦点は口論後の彼女の行動の意図です。1人でやってくださいと突き放したホシノの言動からも分かるように、恐らくユメは純粋にアビドスに人を呼び込む契機として捉えていたのをネフティスなどが利用したと考えられます。
ユメの失踪にも何かしらの謎が残ります。そもそもの理由、砂漠で発見されたわけ、そしてそもそも砂漠に宝探しに出かけるくらいの彼女が砂漠の遭難で命を落とすレベルにまで至ったのは何故か……など、死亡が確定的になったとはいえ、その状況には未だ混迷を含みます。
そして現在、このタイミングで履行されなかったこの失踪前の契約の一件が果たして何をもたらすのか………そして、新たに相対するネフティスの現状、そしてノノミがアビドスへと進学するに至った詳細など、まだ語られず、先生の手が及ばなかった過去が今回の事件の根幹です。
物言わぬ過去とは非常に厄介です。
……というタイミングで新たなゲマトリアの1人、地下生活者による攻略が開始されました。
どのゲマトリアとも違う新たな視点より、ゲームのルールブックとも捉えられる形でこの世界を切り取りながら先生を追い詰める彼はベアトリーチェなき後の新たな敵対者、として立ちはだかりそうです。
先生に物理的なダメージを与えるということの是非についてはともかくとして、今回の焦点である過去を用いた攻略についてはまだまだ未知の要素が多いです。もちろん、過去が先生にとってまだ手の及ばない要素であることに変わりはありませんが、そもそも同時進行中のネフティスとはどのように関わりがあるのか、それとも独自なのかも不明です。
プレナパテスの分岐点、つまり先生が瀕死に陥る状況が今回の事件の無事か否か、ということにかかってくるという考えもありますが、あちらもシッテムの箱自体はありましたし、プラナが知らない感覚となれば事態がもはや誰も予知できない展開へと向かっている可能性もあります。ここからは非常に気になりますね。
ハイランダー鉄道学園との今後も気になります。提携があるとはいえ、それぞれの軸がぶれている場合は付け込める余地があるようにも見えますが、スオウ含めほぼハイランダー側の考えは出てこないため、あくまで推測でしかありません。
口を閉ざす過去と生徒たちの描いた夢、それらを乗せた時間のレールの先は如何に。
ではではまたいつか。
p.s:今回のバトル面といえばヒカリ&ノゾミ戦。鉄道上でのバトルに加え並走する電車からの妨害工作、さらには攻撃までとモーションの発達をこれでもかと見せられました。やっぱりこういう要素があると盛り上がるなぁという。